奈良朝に新たに鋳造された宝剣を奉斎した、熱田神宮の別宮
[住所]愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
[電話]052-671-4151 - 熱田神宮
八剣宮(はっけんぐう)は、愛知県名古屋市熱田区神宮の熱田神宮境内にある熱田神宮の別宮。『延喜式神名帳』にある「八剣神社(尾張国・愛智郡)」に比定される式内社(小社)。
参拝すれば、御朱印を頂ける。授与所は、上知我麻神社と共通。
奈良時代直前の和銅元年(708年)、西夷降伏の祈願のため、宝剣を新たに鋳造し創祀された。
御祭神は熱田大神。本宮と同じ御祭神。草薙の剣とは違うものだが、同じ霊力があると考えられてきたのだろうか。
であれば、本社同様、日本武尊・宮簀媛命ゆかりとなる。当社は、各地にある八剣神社・八劔神社の総本社とされる。
数多くある熱田神宮の境内・境外を含む摂社や末社の中でも別格とされ、熱田七社の一つとして崇敬されている。
古くは現在地よりわずかに東に鎮座していた。武門の信仰が篤く、織田信長、徳川綱吉などにより社殿の修造造営が行われてきた。
かつては、八剣神社・正一位八剣名神・正一位八剣大明神・別宮・外宮・下ノ宮などと呼ばれていたが、明治時代に「別宮・八剣宮」とされた。
明治26年(1893年)に神宮全体を神明造に改造された際、一の鳥居(南門)の西側の現在地に遷座した。社殿も本宮と同じ造りで年中祭儀も同様に行われる。
拝殿前には「太郎庵椿」がある。樹齢300年超で、11月末から3月まで咲く。
【ご利益】
武運長久・勝運

【関連記事】
・熱田七社とは? - 熱田神宮とその別宮・摂社の式内主要7社の総称、剣と尾張国造の祖ら
・愛知県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、愛知県に鎮座している神社の一覧
[電話]052-671-4151 - 熱田神宮
八剣宮(はっけんぐう)は、愛知県名古屋市熱田区神宮の熱田神宮境内にある熱田神宮の別宮。『延喜式神名帳』にある「八剣神社(尾張国・愛智郡)」に比定される式内社(小社)。
参拝すれば、御朱印を頂ける。授与所は、上知我麻神社と共通。
奈良時代直前の和銅元年(708年)、西夷降伏の祈願のため、宝剣を新たに鋳造し創祀された。
御祭神は熱田大神。本宮と同じ御祭神。草薙の剣とは違うものだが、同じ霊力があると考えられてきたのだろうか。
であれば、本社同様、日本武尊・宮簀媛命ゆかりとなる。当社は、各地にある八剣神社・八劔神社の総本社とされる。
数多くある熱田神宮の境内・境外を含む摂社や末社の中でも別格とされ、熱田七社の一つとして崇敬されている。
古くは現在地よりわずかに東に鎮座していた。武門の信仰が篤く、織田信長、徳川綱吉などにより社殿の修造造営が行われてきた。
かつては、八剣神社・正一位八剣名神・正一位八剣大明神・別宮・外宮・下ノ宮などと呼ばれていたが、明治時代に「別宮・八剣宮」とされた。
明治26年(1893年)に神宮全体を神明造に改造された際、一の鳥居(南門)の西側の現在地に遷座した。社殿も本宮と同じ造りで年中祭儀も同様に行われる。
拝殿前には「太郎庵椿」がある。樹齢300年超で、11月末から3月まで咲く。
【ご利益】
武運長久・勝運

【関連記事】
・熱田七社とは? - 熱田神宮とその別宮・摂社の式内主要7社の総称、剣と尾張国造の祖ら
・愛知県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、愛知県に鎮座している神社の一覧

コメント