景行天皇の時代の創建、安房国司祭に参加、「滝川のびゃくしん」
[住所]千葉県館山市山本2418
[電話]-

木幡神社(こはたじんじゃ)は、千葉県館山市山本にある神社。御朱印の有無は不明。

山本木幡神社とも呼ばれる滝川地区の鎮守である。創建は第12代景行天皇53年と伝わる。

主祭神は天忍穂耳尊で、その妻である栲幡千千姫命と子も祀られている。2柱の子供には、天火明命邇邇芸命がいる。

天照大神の子供夫婦と孫にあたり、いわゆる皇祖神。

9月中旬に行われる鶴谷八幡宮の祭礼である安房国司祭、通称やわたんまちに神輿を出御する神社の一つ。

当社の北方の河岸段丘上に「滝川のびゃくしん」がある。一帯は当社の草創の地とされ、このびゃくしんは当社御神木とされる。

推定樹齢800年、雄木で、目通り幹周4.15メートル、樹高10メートル、東西14メートル・南北11メートルの巨樹が岩盤の上に生育している。市の天然記念物に指定されている。

【ご利益】
夫婦和合、家内安全、一族・子孫繁栄
木幡神社 千葉県館山市山本
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