南北朝期の創建、シダレアカシデと重松流祭囃子、3月に神輿
[住所]東京都西多摩郡日の出町大久野
[電話]03-3991-2888
幸神神社(さじかみじんじゃ)は、東京都西多摩郡日の出町大久野にある神社。近代社格では無格社。御朱印の有無は不明。
南北朝時代初期の建武2年(1335年)に山城国出雲路幸神社を勧請して創建、幸神大神と称したのが始まり。
御祭神は猿田彦大神。戦国時代の文安年間(1444年-1449年)から永禄年間(1558年-1570年)の頃に社殿が再建された。
明治2年(1869年)に現社号に改称した。拝殿に向かって右手には神楽殿がある。
境内の参道入り口付近に、「幸神神社のシダレアカシデ」として国の天然記念物に指定されている樹木がある。
その名が示すとおり根元から屈曲して分かれた大小の枝が、らせん状によじれながら垂れていて、全体を見渡すとお椀を伏せたような優雅な形をしている。
この樹形は自然なものではなく、盆栽のように人の手によって長い年月をかけて仕立てられたと考えられている。
毎年3月26日に近い土日に行われる祭礼では、神輿が地区内を練り歩き、山車の巡行が行われる。
地区内を巡行する山車では、2つの小太鼓の軽妙な掛合いとテンポの良さが特徴的な重松流祭囃子が奏でられる。
重松流祭囃子は、平井に伝わった囃子が五日市を経て伝わったという。
所沢出身で、天保元年(1830年)生まれの古谷重松が考案し、明治5年-15年(1872年-1882年)に家業の藍染の行商をしながら各地に伝え歩いたとされる。
平井は春日神社の志茂町囃子・加美町祭囃子、八幡神社の八幡囃子とともに町の文化財に指定されている。
【ご利益】
導きのご神徳、交通・旅の安全、悪霊防御、夫婦和合
【関連記事】
・国の天然記念物がある神社 - 数百年、数千年という単位で存在し続けている自然のパワー
・東京都の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、東京都に鎮座している神社の一覧
[電話]03-3991-2888
幸神神社(さじかみじんじゃ)は、東京都西多摩郡日の出町大久野にある神社。近代社格では無格社。御朱印の有無は不明。
南北朝時代初期の建武2年(1335年)に山城国出雲路幸神社を勧請して創建、幸神大神と称したのが始まり。
御祭神は猿田彦大神。戦国時代の文安年間(1444年-1449年)から永禄年間(1558年-1570年)の頃に社殿が再建された。
明治2年(1869年)に現社号に改称した。拝殿に向かって右手には神楽殿がある。
境内の参道入り口付近に、「幸神神社のシダレアカシデ」として国の天然記念物に指定されている樹木がある。
その名が示すとおり根元から屈曲して分かれた大小の枝が、らせん状によじれながら垂れていて、全体を見渡すとお椀を伏せたような優雅な形をしている。
この樹形は自然なものではなく、盆栽のように人の手によって長い年月をかけて仕立てられたと考えられている。
毎年3月26日に近い土日に行われる祭礼では、神輿が地区内を練り歩き、山車の巡行が行われる。
地区内を巡行する山車では、2つの小太鼓の軽妙な掛合いとテンポの良さが特徴的な重松流祭囃子が奏でられる。
重松流祭囃子は、平井に伝わった囃子が五日市を経て伝わったという。
所沢出身で、天保元年(1830年)生まれの古谷重松が考案し、明治5年-15年(1872年-1882年)に家業の藍染の行商をしながら各地に伝え歩いたとされる。
平井は春日神社の志茂町囃子・加美町祭囃子、八幡神社の八幡囃子とともに町の文化財に指定されている。
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