内宮神社（うちのみやじんじゃ）は、愛媛県新居浜市山根町にある神社。御朱印の有無は不明。

正式名称は内宮天照皇大神宮（うちのみやていしょうこうたいじんぐう）。主祭神は天照大御神。

社伝によると、奈良時代の前、慶雲3年（706年）8月、伊勢の神宮（伊勢神宮）の皇大神宮（内宮）を勧請して創建されたという。

古来、新居地方に鎮座して崇敬され、「西の伊曽乃、東の内宮」と並び称せられたという。鎌倉時代末期の正慶（1332年）に再興。

戦国時代の永禄年間（1558年-1570年）において、生子山城主松本三河守、金子城主金子備後守、岡崎城主藤田大隅守などから神領が寄進されたという。

しかしその直後の天正年間（1573年-1593年）、豊臣秀吉の四国攻めに巻き込まれて荒廃し、一時期は土佐に設けた仮殿に遷座した。

江戸時代になり、慶長19年（1614年）、もとの社地に社殿を再興したが、周辺に人家が増加したことから、元禄11年（1698年）に再び遷座し、現在地に奉斎された。

例祭は10月16日-18日。16日早朝4時より「太鼓台石段かきあげ神事」が勇壮に執り行われ、18日の「神輿宮入り」と「太鼓台おみおくり」で3日間の祭典が終わる。

マイナンバーお守り・スマホ封じ・うつ払えなどの特徴的なお守りやお札を授与している。

スマートフォン・タブレット・ノートPC・携帯端末・IT通信機器類情報システム安全運用祈願も受け付けている。

境内におけるドローン運用を禁止する神社も多いが、当社ではドローン安全運用の祈祷も行える。

【ご利益】
開運招福、厄災除け、安産（公式HP）

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