もとは八幡宮と雲氣神社が鎮座、戦国期に焼失、江戸期に両社を合祀再興
[住所]香川県仲多度郡まんのう町西高篠269-1
[電話]-
雲氣八幡宮(くもげはちまんぐう、雲気八幡宮)は、香川県仲多度郡まんのう町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 南海道神 讃岐国 多度郡「雲気神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
もともと、当地には八幡宮と雲氣神社が鎮座していた。雲氣神社の創建年代は不詳だが、八幡宮は平安時代の天安2年(858年)の創建。
同年8月、長尾大隅守の祖式部従一位橘公高が、当国の執政職となり、同12月に八幡大神の神像を祀ったのがはじめだという。
しかし、戦国時代の天正7年(1579年)、兵火により焼失。江戸時代になり、寛永18年(1641年)、社殿を造営し、両社を合わせ祀り、現社号となった。
御祭神は、誉田別尊・足仲彦尊・息長足姫尊の八幡神。保食神・市杵嶋姫命が合祀されている。合祀神が雲氣神社の神々か。
江戸時代中期、讃岐丸亀藩4代藩主京極高矩が雲気神の所在について調査した際、再興されたのが、善通寺市弘田町にある雲氣神社。
当社は漏れたのだろうか。ただ、雲氣神社と同様、当社も食物神を合祀している。また、式内社「雲気神社」の論社としては他に、金刀比羅宮がある。
【ご利益】
五穀豊穣、厄災除け、安産
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雲氣八幡宮(くもげはちまんぐう、雲気八幡宮)は、香川県仲多度郡まんのう町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 南海道神 讃岐国 多度郡「雲気神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
もともと、当地には八幡宮と雲氣神社が鎮座していた。雲氣神社の創建年代は不詳だが、八幡宮は平安時代の天安2年(858年)の創建。
同年8月、長尾大隅守の祖式部従一位橘公高が、当国の執政職となり、同12月に八幡大神の神像を祀ったのがはじめだという。
しかし、戦国時代の天正7年(1579年)、兵火により焼失。江戸時代になり、寛永18年(1641年)、社殿を造営し、両社を合わせ祀り、現社号となった。
御祭神は、誉田別尊・足仲彦尊・息長足姫尊の八幡神。保食神・市杵嶋姫命が合祀されている。合祀神が雲氣神社の神々か。
江戸時代中期、讃岐丸亀藩4代藩主京極高矩が雲気神の所在について調査した際、再興されたのが、善通寺市弘田町にある雲氣神社。
当社は漏れたのだろうか。ただ、雲氣神社と同様、当社も食物神を合祀している。また、式内社「雲気神社」の論社としては他に、金刀比羅宮がある。
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