斎村・稲荷村・岡村とも呼ばれた地、日本で三番目に古い算額
[住所]山形県鶴岡市遠賀原字高間々8
[電話]-
遠賀神社(おがじんじゃ)は、山形県鶴岡市遠賀原にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 東山道神 出羽国 田川郡「遠賀神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創建年代は不詳。御祭神は、倉稻魂命・瓊々杵命・名婦殿。以前は稲荷神社を称していた可能性がある。例祭は8月16日。
遠賀原は以前には、斎村・稲荷村・岡村とも呼ばれ、境内には岡道という古道が通っていたという。
南北朝時代の延文元年(1356年)12月、室町幕府2代将軍足利義詮により社領が安堵された。
江戸時代になり、万治2年(1659年)に火災に遭った。宝永6年(1709年)には鳥居が寄進された。
明治9年(1876年)に村社に列し、大正7年(1918年)には神撰幣帛料供進社に指定された。
社殿として、本殿は木造1間社流造で銅板葺。拝殿がある。境内社に神明宮がある。
日本で三番目に古い、元禄8年(1695年)銘の和算額を所蔵している。現在は、県の有形文化財に指定されている。
なお、式内社「遠賀神社」の論社は他に、市内の井岡と外内島にそれぞれ同名の神社がある。
【ご利益】
五穀豊穣、厄災除け、平穏安寧
【関連記事】
・山形県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、山形県に鎮座している神社の一覧
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遠賀神社(おがじんじゃ)は、山形県鶴岡市遠賀原にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 東山道神 出羽国 田川郡「遠賀神社」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
創建年代は不詳。御祭神は、倉稻魂命・瓊々杵命・名婦殿。以前は稲荷神社を称していた可能性がある。例祭は8月16日。
遠賀原は以前には、斎村・稲荷村・岡村とも呼ばれ、境内には岡道という古道が通っていたという。
南北朝時代の延文元年(1356年)12月、室町幕府2代将軍足利義詮により社領が安堵された。
江戸時代になり、万治2年(1659年)に火災に遭った。宝永6年(1709年)には鳥居が寄進された。
明治9年(1876年)に村社に列し、大正7年(1918年)には神撰幣帛料供進社に指定された。
社殿として、本殿は木造1間社流造で銅板葺。拝殿がある。境内社に神明宮がある。
日本で三番目に古い、元禄8年(1695年)銘の和算額を所蔵している。現在は、県の有形文化財に指定されている。
なお、式内社「遠賀神社」の論社は他に、市内の井岡と外内島にそれぞれ同名の神社がある。
【ご利益】
五穀豊穣、厄災除け、平穏安寧
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