県庁の守護神として明治創建の里之宮、今や山形中心部の鎮守
[住所]山形市山形市旅篭町3-4-6
[電話]023-633-1810
湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ)は、山形県山形市旅篭町にある神社。近代社格では県社。里之宮湯殿山神社とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
明治9年(1876年)、初代山形県令三島通庸は、県庁舎の建設の地を山形市旅篭町の万日河原と定めた。
その際、出羽三山の奥の宮国幣小社湯殿山本宮の口之宮本導寺湯殿山神社より御分霊を勧請、旅篭町雁島に祀った。
主祭神は、大山祇命・大巳持命・少彦名命。
翌明治10年(1877年)11月、県庁舎が完成開庁すると、周辺には師範学校、警察本部、郡役所、銀行などが次々と建ち、雁島の当社は県庁のみならず、山形中心部の鎮守と仰がれるようになった。
明治12年(1879年)には県社に列し、明治25年には旅篭町の秋葉山神社を合祀、さらに後年になって、黄金山神社を合祀した。
そのため、現在は秋葉山大神(迦具土大神)・黄金山大神(金山彦大神・金山姫大神)を配祀する。
明治44年(1912年)、山形市で起きた大火のため焼失。本殿が仮拝殿とともに新たに完成したのは大正4年(1915年)、拝殿が完成したのは昭和11年(1936年)。
昭和54年(1979年)9月、市より新庁舎建築のため当社移転の要請をうけ、翌11月湯殿山移転建設委員会が発足。
昭和56年(1981年)9月には地鎮祭が行われ、着工以来1年7ヶ月で文翔館近くの現在地に新社殿、末社市神神社(八重事代主命)、神門、社務所・参集殿の造営が完成した。
例祭は5月18日で例大祭、神輿渡行がある。11月23日は秋祭で、新嘗祭とともに、ゑびす講大祭・熊手市が開かれる。
【ご利益】
五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、良縁、病気平癒(公式HP)

【関連記事】
・山形県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
・山形県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、山形市に鎮座している神社の一覧
[電話]023-633-1810
湯殿山神社(ゆどのさんじんじゃ)は、山形県山形市旅篭町にある神社。近代社格では県社。里之宮湯殿山神社とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
明治9年(1876年)、初代山形県令三島通庸は、県庁舎の建設の地を山形市旅篭町の万日河原と定めた。
その際、出羽三山の奥の宮国幣小社湯殿山本宮の口之宮本導寺湯殿山神社より御分霊を勧請、旅篭町雁島に祀った。
主祭神は、大山祇命・大巳持命・少彦名命。
翌明治10年(1877年)11月、県庁舎が完成開庁すると、周辺には師範学校、警察本部、郡役所、銀行などが次々と建ち、雁島の当社は県庁のみならず、山形中心部の鎮守と仰がれるようになった。
明治12年(1879年)には県社に列し、明治25年には旅篭町の秋葉山神社を合祀、さらに後年になって、黄金山神社を合祀した。
そのため、現在は秋葉山大神(迦具土大神)・黄金山大神(金山彦大神・金山姫大神)を配祀する。
明治44年(1912年)、山形市で起きた大火のため焼失。本殿が仮拝殿とともに新たに完成したのは大正4年(1915年)、拝殿が完成したのは昭和11年(1936年)。
昭和54年(1979年)9月、市より新庁舎建築のため当社移転の要請をうけ、翌11月湯殿山移転建設委員会が発足。
昭和56年(1981年)9月には地鎮祭が行われ、着工以来1年7ヶ月で文翔館近くの現在地に新社殿、末社市神神社(八重事代主命)、神門、社務所・参集殿の造営が完成した。
例祭は5月18日で例大祭、神輿渡行がある。11月23日は秋祭で、新嘗祭とともに、ゑびす講大祭・熊手市が開かれる。
【ご利益】
五穀豊穣、家内安全、商売繁盛、良縁、病気平癒(公式HP)

【関連記事】
・山形県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
・山形県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、山形市に鎮座している神社の一覧

コメント