南北朝期に京都八坂を勧請、8月に黒獅子、お堂巡りや警固掛かり
[住所]山形県長井市草岡1246
[電話]-
津嶋神社(つしまじんじゃ)は、山形県長井市草岡にある神社。近代社格では村社。草岡津嶋神社とも。御朱印の有無は不明。
江戸時代後期の文化年間(1804年 - 1817年)に別当歓喜院の火災によって、古文書類が焼失したため、詳細は不詳。
南北朝時代の正平13年(1358年)、京都八坂神社を勧請し、祇園宮牛頭天王として創立とされたと伝わる。御祭神は素盞嗚尊。
江戸時代初期の慶長14年(1609年)に再建された記録がある。その際から胡瓜の社紋を有していたことが確認されているという。胡瓜は八坂神社の社紋。
明治になり、明治元年(1868年)、かつては「祇園宮」「祇園様」とも呼ばれていた祇園宮牛頭天王から、津島神社の勧請ではないものの、現社号に改称した。
明治10年(1877年)、大鳥居が再建され、長井市宮の總宮神社より獅子頭一頭を拝領した。明治23年(1890)には拝殿が改築された。
例祭は8月15日・16日。昭和54年(1979年)に8月19日・20日から変更された。ながい黒獅子まつりとして、獅子舞が奉納される。
他の地区では見られないお堂巡りなどの振りがあり、常に警固と一体で、静かで落ち着きがあるのが特徴。警固掛かりにすごみがある。その昔、悪代官をやっつけた獅子という話も有名。
【ご利益】
厄災除け、病魔退散、無病息災

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津嶋神社(つしまじんじゃ)は、山形県長井市草岡にある神社。近代社格では村社。草岡津嶋神社とも。御朱印の有無は不明。
江戸時代後期の文化年間(1804年 - 1817年)に別当歓喜院の火災によって、古文書類が焼失したため、詳細は不詳。
南北朝時代の正平13年(1358年)、京都八坂神社を勧請し、祇園宮牛頭天王として創立とされたと伝わる。御祭神は素盞嗚尊。
江戸時代初期の慶長14年(1609年)に再建された記録がある。その際から胡瓜の社紋を有していたことが確認されているという。胡瓜は八坂神社の社紋。
明治になり、明治元年(1868年)、かつては「祇園宮」「祇園様」とも呼ばれていた祇園宮牛頭天王から、津島神社の勧請ではないものの、現社号に改称した。
明治10年(1877年)、大鳥居が再建され、長井市宮の總宮神社より獅子頭一頭を拝領した。明治23年(1890)には拝殿が改築された。
例祭は8月15日・16日。昭和54年(1979年)に8月19日・20日から変更された。ながい黒獅子まつりとして、獅子舞が奉納される。
他の地区では見られないお堂巡りなどの振りがあり、常に警固と一体で、静かで落ち着きがあるのが特徴。警固掛かりにすごみがある。その昔、悪代官をやっつけた獅子という話も有名。
【ご利益】
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