讃岐七富士の一つ白山南麓に鎮座、平安期に勧請された式内論社
[住所]香川県木田郡三木町大字下高岡973
[電話]-
白山神社(しらやまじんじゃ)は、香川県木田郡三木町下高岡にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 南海道神 讃岐国 三木郡「和爾賀波神社/和尓賀波神社」に比定される式内社(小社)の論社。
標高203メートルの、三木富士・東讃岐富士とも呼ばれ、讃岐七富士の一つである白山の南麓に鎮座する。また、白山山頂には、龍王社と石鎚神社の石祠がある。
登山道は当社の脇にある。頂上からは三木町を一望できる。境内は桜の名所である。将来は白山全体に桜を植樹する予定だという。
山頂にある大岩には深い穴があり、硬貨を入れると、しばらくの間、音が聞こえるといわれている。
この穴は曲がりくねって志度の浦へ抜けているとも、また一説には嶽山へ抜けているとも言われている。
当社の創建時期は不詳ながら、平安時代の延長4年(926年)、明海法印の夢のお告げにより白山権現を勧請したという。
別の説では越国出身の晴明(白山相人)の創建という。創建当初は白山の中腹にあったが、いずれかの時期に山麓へ遷座したという。
御祭神は、伊弉諾尊・伊耶那美命。当社南方約1キロに鎮座する鰐河神社の境外末社だった。当社の例祭は10月第1日曜日の翌日。
なお、式内社「和爾賀波神社」の論社は鰐河神社の他、町内井戸の和爾賀波神社、町内井上の天野神社境外末社である引宮神社がある。
【ご利益】
夫婦和合、家内安全、子宝・子育て

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白山神社(しらやまじんじゃ)は、香川県木田郡三木町下高岡にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 南海道神 讃岐国 三木郡「和爾賀波神社/和尓賀波神社」に比定される式内社(小社)の論社。
標高203メートルの、三木富士・東讃岐富士とも呼ばれ、讃岐七富士の一つである白山の南麓に鎮座する。また、白山山頂には、龍王社と石鎚神社の石祠がある。
登山道は当社の脇にある。頂上からは三木町を一望できる。境内は桜の名所である。将来は白山全体に桜を植樹する予定だという。
山頂にある大岩には深い穴があり、硬貨を入れると、しばらくの間、音が聞こえるといわれている。
この穴は曲がりくねって志度の浦へ抜けているとも、また一説には嶽山へ抜けているとも言われている。
当社の創建時期は不詳ながら、平安時代の延長4年(926年)、明海法印の夢のお告げにより白山権現を勧請したという。
別の説では越国出身の晴明(白山相人)の創建という。創建当初は白山の中腹にあったが、いずれかの時期に山麓へ遷座したという。
御祭神は、伊弉諾尊・伊耶那美命。当社南方約1キロに鎮座する鰐河神社の境外末社だった。当社の例祭は10月第1日曜日の翌日。
なお、式内社「和爾賀波神社」の論社は鰐河神社の他、町内井戸の和爾賀波神社、町内井上の天野神社境外末社である引宮神社がある。
【ご利益】
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