『生駒記』に式内「加麻良神社」と記載、植田村開発以来の古社
[住所]香川県観音寺市植田町1351
[電話]0875-24-0781
加茂神社(かもじんじゃ)は、香川県観音寺市植田町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 南海道神 讃岐国 刈田郡「加麻良神社(讃岐国・苅田郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
植田村開発当時よりの鎮座と伝わる。『西讃府誌』に「加茂大明神 祭神鴨御祖神 賀茂別雷 生駒記に加麻良神社を此社とす」とある。
平安時代の承平年間(931年-938年)、社殿の破朽により再建し、保延2年(1136年)に改築。江戸時代の正徳4年(1714年)に拝殿が建築されたという。
明治5年(1872年)に村社に列し、明治40年(1907年)10月24日、神饌幣帛料供進神社に指定された。大正15年(1926年)に本殿・鞘堂を再建し、幣殿と社務所を新築した。
現在までに御祭神は、加茂大明神・彦火瓊瓊杵尊・大山咋命・賀茂御祖神・賀茂別雷神とされる。例祭は10月第2土・日曜日。
境内神社に白鳥神社(崇徳天皇)がある。退位して讃岐院・崇徳上皇とも呼ばれた天皇は長寛2年8月26日(1164年9月14日)に讃岐国で崩御。
その崩御より100日後に中将房貞賢が創立したという。崇徳宮とも。古来安藤家によって祭祀が行われてきた。往古は大社だったが、後に兵火に罹り、享保7年(1722年)に再建された。
他に、天満宮・柏木神社がある。なお、式内社「加麻良神社」の論社は他に、市内流岡町の加麻良神社がある。
【ご利益】
地域振興、地域安全、家内安全、五穀豊穣、諸願成就
【関連記事】
・香川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、香川県に鎮座している神社の一覧
[電話]0875-24-0781
加茂神社(かもじんじゃ)は、香川県観音寺市植田町にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式』巻9・10神名帳 南海道神 讃岐国 刈田郡「加麻良神社(讃岐国・苅田郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では村社。
植田村開発当時よりの鎮座と伝わる。『西讃府誌』に「加茂大明神 祭神鴨御祖神 賀茂別雷 生駒記に加麻良神社を此社とす」とある。
平安時代の承平年間(931年-938年)、社殿の破朽により再建し、保延2年(1136年)に改築。江戸時代の正徳4年(1714年)に拝殿が建築されたという。
明治5年(1872年)に村社に列し、明治40年(1907年)10月24日、神饌幣帛料供進神社に指定された。大正15年(1926年)に本殿・鞘堂を再建し、幣殿と社務所を新築した。
現在までに御祭神は、加茂大明神・彦火瓊瓊杵尊・大山咋命・賀茂御祖神・賀茂別雷神とされる。例祭は10月第2土・日曜日。
境内神社に白鳥神社(崇徳天皇)がある。退位して讃岐院・崇徳上皇とも呼ばれた天皇は長寛2年8月26日(1164年9月14日)に讃岐国で崩御。
その崩御より100日後に中将房貞賢が創立したという。崇徳宮とも。古来安藤家によって祭祀が行われてきた。往古は大社だったが、後に兵火に罹り、享保7年(1722年)に再建された。
他に、天満宮・柏木神社がある。なお、式内社「加麻良神社」の論社は他に、市内流岡町の加麻良神社がある。
【ご利益】
地域振興、地域安全、家内安全、五穀豊穣、諸願成就
【関連記事】
・香川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、香川県に鎮座している神社の一覧
コメント