平安後期に勧請、針供養と安産・子宝祈願、境内にペトログリフ
[住所]福岡県北九州市門司区奥田4-9-5
[電話]093-371-8428

淡島神社(あわしまじんじゃ)は、福岡県北九州市門司区奥田にある神社。御祭神は少名比古那神。参拝すれば、御朱印を頂ける。

社伝によると、平安時代後期の六条天皇の時代(1165年-1168年)に紀伊国の式内社である淡嶋神社から勧請して創建されたと伝えられている。

旧境内地には樹齢800年と推定される大槭(おおもみじ)が存在し、県の天然記念物に指定されていたが、昭和33年(1958年)開通の北九州道路にかかり、現在地に遷座した。

昭和59年(1984年)に社殿の全面改築・境内の整備などが行われた。

昭和63年(1988年)9月6日、参道の岩垣からペトログラフ(ペトログリフ、岩絵)が発見された。

境内にはおなで石がある。古くから伝わるもので、「この石で悪いところをなでると、たちまち良くなる。また、安産・子宝を願いお腹をなでると、元気な子を授かる」などの信仰がある。

例祭は、4月13日が春季大祭、9月13日が秋季大祭。針供養の神社として有名で、毎年2月8日に針供養祭を執り行っている。

1月13日にどんど焼き、7月13日に七夕祭がある。毎月3日、13日、23日の3が付く日が月例祭。

境内には、徳源稲荷大明神、高徳稲荷社、水蛭子社、乳の神・安徳天皇・健脚の神、文殊さま、山の神や、演舞場がある。

【ご利益】
安産・子授け・良縁・厄災除け・病気平癒(公式HP
淡島神社(北九州市) - 平安後期に勧請、針供養と安産・子宝祈願、境内にペトログリフ
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淡島神社(北九州市)の御朱印