江戸前期に武田家旧臣が創祀した神明社、二子宿の鎮守、岡本かの子の碑
[住所]神奈川県川崎市高津区二子1-4-1
[電話]044-822-3776 - 溝口神社
二子神社(ふたこじんじゃ)は、神奈川県川崎市高津区二子にある神社。近代社格では村社。例祭は10月9日。現在は溝口神社の兼務神社である。参拝すれば、御朱印を頂ける。
江戸時代前期の寛永18年(1641年)、武田家の旧臣・小山田兵部により、天照皇大神を守護神として祠が立てられた。その際は神明社と称した。
『新編相模国風土記稿』によれば、江戸時代の社殿は拝殿2間に3間、本社4間四方、南向きに造立とある。
江戸時代から渡船場として栄えた二子宿の鎮守として、往来する旅人や、宿場の商人などからの崇敬を集めた。
明治時代に、大六天と稲荷を合祀し、現社号に改称。村社に列した。大正15年(1926年)、幣帛料供進社に指定された。
昭和5年(1930年)、二子三業組合により境内に出世稲荷が作られた。昭和18年(1943年)、社殿が再建された。
昭和37年(1962年)、かの子の碑が建立された。二子村の旧家・大貫家に生まれ、多摩川を愛した岡本かの子を偲ぶもので、「誇り」と題する大型の彫刻は、かの子の子息、岡本太郎の作。
また、かの子の下記の歌の歌碑がある他、亀井勝一郎がかの子について書いた文章を川端康成の書によって記した碑も設置されている。
夏には鳥居脇に大山灯籠が立てられ、市のまちの樹50選に指定されているムクノキがある。
【ご利益】
開運招福、旅行・交通安全、商売繁盛、立身出世

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・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
[電話]044-822-3776 - 溝口神社
二子神社(ふたこじんじゃ)は、神奈川県川崎市高津区二子にある神社。近代社格では村社。例祭は10月9日。現在は溝口神社の兼務神社である。参拝すれば、御朱印を頂ける。
江戸時代前期の寛永18年(1641年)、武田家の旧臣・小山田兵部により、天照皇大神を守護神として祠が立てられた。その際は神明社と称した。
『新編相模国風土記稿』によれば、江戸時代の社殿は拝殿2間に3間、本社4間四方、南向きに造立とある。
江戸時代から渡船場として栄えた二子宿の鎮守として、往来する旅人や、宿場の商人などからの崇敬を集めた。
明治時代に、大六天と稲荷を合祀し、現社号に改称。村社に列した。大正15年(1926年)、幣帛料供進社に指定された。
昭和5年(1930年)、二子三業組合により境内に出世稲荷が作られた。昭和18年(1943年)、社殿が再建された。
昭和37年(1962年)、かの子の碑が建立された。二子村の旧家・大貫家に生まれ、多摩川を愛した岡本かの子を偲ぶもので、「誇り」と題する大型の彫刻は、かの子の子息、岡本太郎の作。
また、かの子の下記の歌の歌碑がある他、亀井勝一郎がかの子について書いた文章を川端康成の書によって記した碑も設置されている。
としとしに わが悲しみは 深くして いよよ華やぐ いのちなりけりまた、延宝6年(1678年)の銘がある六字名号塔、年代不明も、青面金剛と三猿の陽刻の庚申塔、昭和4年(1929年)の狛犬などがある。
夏には鳥居脇に大山灯籠が立てられ、市のまちの樹50選に指定されているムクノキがある。
【ご利益】
開運招福、旅行・交通安全、商売繁盛、立身出世

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