鎌倉初期に京都祇園を勧請して創建、6月に天王祭、毎月バザール
[住所]神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-8-12
[電話]045-331-0136

橘樹神社(たちばな じんじゃ)は、神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

鎌倉時代初期の文治2年(1186年)、源頼朝が国中の大小の神祇に奉幣し、祭祀の典を行った時の創建と伝えられる。御祭神は素盞男尊

京都祇園社(現 八坂神社)の御分霊を勧請・奉祀した。そのため、当社も祇園社、牛頭天王社、天王宮、橘樹社などと呼ばれた。

大正10年(1921年)、現社名に改称した。当地名は当社の旧社名に由来する。

社殿は文政13年(1830年)、改築された。大正12年(1923年)、関東大震災により倒壊、昭和4年(1929年)に復興した。

しかし、昭和20年(1945年)4月15日、空襲による戦災で全焼。昭和26年(1951年)、復興、その後も神楽殿・手水舎・社務所が整備され、現在に至る。

例祭は6月15日に近い土・日曜日で天王祭。神輿や山車が出る夏祭り。毎月第4土曜日にリサイクル運動市民の会により天王町シルクロードアンティークバザールが開催される。

境内社に、神明社などがある。神田不動尊や、寛文9年(1669年)・天和2年(1682年)・明和元年(1764年)の庚申塔3基がある。

【ご利益】
厄災除け、病魔退散
橘樹神社(横浜市) - 鎌倉初期に京都祇園を勧請して創建、6月に天王祭、毎月バザール
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