『古事記』の大国主神と妻のやり取りが三々九度の由来、正月に出店
[住所]島根県浜田市田町108
[電話]0855-22-1118

出雲大社石見分祠(いずもおおやしろ/いずもたいしゃいわみぶんし)は、島根県浜田市田町にある神社。出雲大社(いずものおおやしろ)の分祠の一つ。参拝すれば、御朱印を頂ける。

出雲大社の御祭神大国主大神の御分霊を奉斎し、また、全国の神々が集う神在祭の龍蛇神様を奉斎している。

縁結び神・全国総産土神・大地主神・霊界幽冥主宰神とも。正月には出店があり、大変な賑わいになるという。

『古事記』の大国主神と妻須勢理毘賣命の条にある記述が三々九度の由来とし、結婚式にも力を入れている(『古事記』該当部分)。

大正11年(1922年)、浜田招魂社として、浜田第21連隊より、維新西南・日清・北清・日露の各戦役の英霊を奉斎したという。市内には濱田護國神社がある。

例祭は5月14日で、出雲大社例祭おくにがえり。旧暦10月10日が出雲大社神迎祭おくにがえり、旧暦10月11日が出雲大社神在祭おくにがえり。

旧正月には出雲屋敷感謝祭・釜鳴神事があり、2月3日には節分祭が行われる。7月に弁天社祭がある。

【ご利益】
良縁・縁結び、安産、家内安全、交通安全、厄災除け
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出雲大社石見分祠の御朱印