鎌倉最古、源頼義が祈願して八幡太郎義家を得た、源氏が崇敬した神明宮
[住所]神奈川県鎌倉市長谷1-12-1
[電話]0467-22-3347
甘縄神明神社(あまなわしんめいじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市長谷にある神社。天照大御神を祀る神明神社の一つで、鎌倉で最も古い神社の一つ。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代の和銅3年(710)8月、行基が草創。神亀年間(724年-728年)ごろに鎌倉に移住した豪族である染谷太郎時忠が、山上に神明宮、麓に神輿山円徳寺を建立、後に寺号を甘縄院と名付けたことに始まるという。
源頼義が当社に祈願して八幡太郎義家を当地に生み、康平6年(1063年)には当社を修復、永保元年(1081年)には義家が当社を修復したという。
『吾妻鏡』によれば、伊勢別宮として源頼朝が崇敬し、文治3年(1186年)10月、社殿を修理し、四面に荒垣及び鳥居を建てている。
また建久5年(1194年)までに頼朝は三度、妻の北条政子は二度、子の源実朝は一度、それぞれ参詣している。
『相模風土記』には「神明宮、里俗甘縄明神と唱う」「別当臨済宗甘縄院」とある。
明治維新の神仏分離により、別当甘縄院は廃絶し、神明宮は明治6年(1873年)、村社に列する。
明治20年(1887年)5月、長谷寺の鎮守である五社明神社を合祀し、明治40年(1907年)4月には神饌幣帛料供進神社に指定された。
昭和7年(1932年)、現社号に改称したが、今でも慣習で甘縄神明社宮と呼ばれることもある。昭和12年(1937年)、現存の本殿や拝殿が再建された。
例祭は9月14日。9月7日には假屋祭があり、9月14日に近い日曜日には神幸祭がある。
【ご利益】
開運招福、安産、子育て

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・神奈川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、神奈川県に鎮座している神社の一覧
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甘縄神明神社(あまなわしんめいじんじゃ)は、神奈川県鎌倉市長谷にある神社。天照大御神を祀る神明神社の一つで、鎌倉で最も古い神社の一つ。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代の和銅3年(710)8月、行基が草創。神亀年間(724年-728年)ごろに鎌倉に移住した豪族である染谷太郎時忠が、山上に神明宮、麓に神輿山円徳寺を建立、後に寺号を甘縄院と名付けたことに始まるという。
源頼義が当社に祈願して八幡太郎義家を当地に生み、康平6年(1063年)には当社を修復、永保元年(1081年)には義家が当社を修復したという。
『吾妻鏡』によれば、伊勢別宮として源頼朝が崇敬し、文治3年(1186年)10月、社殿を修理し、四面に荒垣及び鳥居を建てている。
また建久5年(1194年)までに頼朝は三度、妻の北条政子は二度、子の源実朝は一度、それぞれ参詣している。
『相模風土記』には「神明宮、里俗甘縄明神と唱う」「別当臨済宗甘縄院」とある。
明治維新の神仏分離により、別当甘縄院は廃絶し、神明宮は明治6年(1873年)、村社に列する。
明治20年(1887年)5月、長谷寺の鎮守である五社明神社を合祀し、明治40年(1907年)4月には神饌幣帛料供進神社に指定された。
昭和7年(1932年)、現社号に改称したが、今でも慣習で甘縄神明社宮と呼ばれることもある。昭和12年(1937年)、現存の本殿や拝殿が再建された。
例祭は9月14日。9月7日には假屋祭があり、9月14日に近い日曜日には神幸祭がある。
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