源義経の身代わりで討ち死にした佐藤継信の守護神、9月に山田祭り
[住所]岩手県下閉伊郡山田町八幡町7-1
[電話]0193-82-3459

山田八幡宮(やまだはちまんぐう)は、岩手県下閉伊郡山田町八幡町にある神社。御朱印の有無は不明。

源義経の身代わりで討ち死にした佐藤継信の守り神である清水観音を祀るという。源氏伝説が残る神社の一つ。

大杉神社とともに9月の敬老の日に行われる山田祭が有名。敬老の日の前日が当社神幸祭で、町を神輿が練り歩き、八幡大神楽や八幡鹿舞、そして東北を代表する郷土芸能「山田境田虎舞」が奉納される。

神輿の担ぎ手を「舎人(しゃにん)」と言い、暴れ神輿で、町内狭しと暴れまわるのが特徴。当地出身者は、この祭りにあわせて帰郷する人も多いという。

翌日の敬老の日が大杉神社神幸祭で、「おしおごり」と呼ばれる神輿の海上渡御がる。虎が舞い、囃子が鳴り響く中、漁船は大漁旗を掲げ、神輿を担いだ男達が海に入る。

平成23年(2011年)3月11日に発生した東日本大震災で、津波被害に遭い、当社や大杉神社含め、地域一帯が被災、甚大な被害が出た。

【ご利益】
諸願成就、復興
山田八幡宮(山田町) - 源義経の身代わりで討ち死にした佐藤継信の守護神、9月に山田祭り
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