旧郷社台北稲荷神社、易・五行陰陽を取り入れた教義、北海道むかわ町鎮座
顕幽神社(北海道勇払郡むかわ町文京3-10)
[住所]北海道勇払郡むかわ町文京3-10
[電話]0145-42-2279

顕幽神社(けんゆうじんじゃ)は、北海道勇払郡むかわ町にある神社。主神は、天之御中主神高御産巣日神神産巣日神の造化の三神。中国の易・五行陰陽・風水を取り入れた教義である。参拝すれば、御朱印を頂ける。

日本政府台湾総督府認可の旧郷社台北稲荷神社より継承された神社である。

郷社台北稲荷神社は、宮司伊東通象が明治36年(1903年)に儒学の大家高島嘉右衛門の門下生として教えを受け、明治39年(1906年)、高島易断本部主幹となる傍ら、台湾にて建立された。

明治42年(1909年)、日本政府台湾総督府より認可され、伊東通象は台北稲荷神社の宮司として着任にした。

終戦後、台湾から兵庫県に引き揚げ、神戸市長田区に住居をかまえ、台北稲荷神社を持続すべく、現社号に改称した。

その後、伊東通象の著作である『易経 乾坤』の2巻を極めた堀光盛が、易道教顕幽舎神職養成所に入舎し、その教理を受け継ぎ、昭和31年(1956年)に苫小牧市緑町31番地に布教所を設立した。

昭和37年(1962年)1月1日に宮司伊東通象が帰幽し、故人の遺訓により昭和42年(1967年)5月1日付で宗教法人の設立認証を受けた。

期成会長川井松次郎その他により昭和45年(1970年)8月31日、現在地に第一期工事として、宮造り入母屋・アルミ葺き屋根の社務所及び仮本殿・手水舎などを建立した。

昭和46年(1971年)5月31日付で北海道知事より宗教法人として公認される。

【ご利益】
平穏安寧、五穀豊穣・商売繁盛
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顕幽神社の御朱印