旧尾張藩ゆかり、明治初期の創祀、全国唯一の熱田神宮分社
八雲神社(北海道二海郡八雲町宮園町56)
[住所]北海道二海郡八雲町宮園町56
[電話]0137-62-2523

八雲神社(やくもじんじゃ)は、北海道二海郡八雲町にある神社。近代社格では郷社。参拝すれば、御朱印を頂ける。

八雲町は明治11年(1878年)に旧尾張藩主徳川慶勝が旧藩士授産のために士族を移住させたのが起源。

移住者たちはその氏神とするため、翌明治12年(1879年)に故郷の熱田神宮神符と尾張徳川家歴代の神霊を板蔵の二階に祀った。

後に八雲小学校の一室に移し、産土神として崇拝した。これが当社の創祀である。

その後、明治17年(1885年)12月に神殿を新築し、明治19年(1887年)に現社号にて創立出願をして許可を得、同年村社に列せられた。

さらに翌明治20年(1888年)には徳川家を経て熱田神宮の分霊を仰いだ。熱田神宮の分社は全国でも当社が唯一だという。ただし、全国各地に熱田神社と名乗る神社がないわけではない。

大正15年(1926年)に社殿を改築し、昭和6年(1931年)6月には郷社に昇格した。昭和9年(1934年)には、八雲町開拓の始祖と仰ぐ徳川慶勝命を合祀した。

これにより、御祭神は、熱田大神・天照大神素盞嗚尊日本武尊宮簀媛・建稲種命・徳川慶勝命となった。

昭和18年(1943年)、陸軍飛行場建設のため現在地に移転。昭和20年(1945年)には氏子が協議し、県社昇格の準備が進められていたが、終戦を迎える。

昭和28年(1953年)9月に宗教法人として再発足した。平成11年(1999年)に社殿大改修工事が行われ、同年12月15日に遷座祭が斎行された。

例祭は6月20日-22日。21日には本町商店街が歩行者天国となり、各種催し物が行われる。なお、八雲山車行列が同じ日に行なわれることが多かったが、双方に直接の関係はない。

旧熊石町には奇岩雲石があり、その上に現在当社と同名の神社が建立されているが、当社とは別の神社であり、関係は不明。

【ご利益】
地域・家内安全、地域振興、開運招福、厄災除け、交通安全
八雲神社(北海道八雲町) - 旧尾張藩ゆかり、明治初期の創祀、全国唯一の熱田神宮分社
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八雲神社(北海道八雲町)の御朱印