橿原神宮の遥拝所として建立された橿原神社、春にはエゾエンゴサク咲く
[住所]北海道石狩郡当別町弁華別435-2
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弁華別神社(べんけべつじんじゃ、辨華別神社)は、北海道石狩郡当別町にある神社。御祭神は、初代神武天皇と、その皇后である媛蹈鞴五十鈴媛命。例祭は9月4日。御朱印の有無は不明。

福岡県人の柴藤善三郎が、弁華別に移住者一団を率いて入植、明治26年(1893年)にその功績を讃え、記念碑が建立された。

その後、有志が相寄り、明治38年(1905年)に、神武天皇と同皇后を祀り、橿原神宮の遥拝所を建立した。

さらに明治43年(1910年)、社殿を造営、弁華別橿原神社とも呼ばれた。明治45年(1912年)、茂平沢に御分霊を奉遷、現在の茂平沢神社である。

昭和7年(1932年)、弁華別開拓五十年記念事業として全面改築された。春先、境内にはエゾエンゴサクが咲き乱れ、ブルーの絨毯のようになる。

近くには昭和12年(1937年)に建てられた弁華別小学校がある。レトロな雰囲気の木造校舎で、現役では北海道最古。

【ご利益】
縁結び、夫婦和合、子孫・一族繁栄
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