明治23年の創祀、縁起の良い「中島台」に蓬崍殿、例祭は8月5日
[住所]北海道室蘭市宮の森町1-1-64
[電話]0143-45-5800
中嶋神社(なかじまじんじゃ)は、北海道室蘭市宮の森町にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
明治20年(1887年)、輪西に屯田兵110戸が第1次入植し、明治22年(1889年)にも屯田兵110戸が第2次入植を果たした。
明治23年(1890年)、現在の輪西町と東町の間で新日鉄住金球場の裏山にあたる圓山(まるやま)に社殿を建立。御祭神は天照皇大神。兵村社又圓山神社とされた。
明治28年(1895年)、元開拓使長官黒田清隆が揮毫した神号が奉納された。明治30年(1897年)、屯田兵の中隊本部が第7師団司令部に吸収移管。跡地となる現在地、旧中島台に遷座し現社号に改称した。
この中島台は、仙人が住むといわれる蓬莱山をモチーフにした飾り台のことで、松竹梅、翁(イザナギ)と媼(イザナミ)の人形、鶴亀を置いた神聖な空間となっており、現在も縁起の良い丘として知られる。
明治42年(1909年)、北海道炭礦汽船輪西製鐵場(現 新日鐵住金室蘭製鐵所)創業記念として、大国主神・事代主神の像が鋳造され奉納された。配神として奉斎される。
大正6年(1917年)、供進指定村社に列し、昭和14年(1939年)には社殿が造営された。
昭和52年(1977年)、社殿を神明造内宮型に造営する。平成2年(1990年)、境内整備と神社史が発行された。
例祭は8月5日。前日の4日が宵宮祭で、当日の5日が本祭で、露店が軒を連ねる。また、境内にある室蘭市弓道場では「奉納弓道大会」なども行われる。
摂末社として、輪西稲荷神社(宇迦之御魂神・佐田彦神・大宮能売神)、厳島神社(市杵島姫神・田心姫神・湍津姫神=宗像三女神)、相馬妙見神社(天御中主神)、稲荷神社(宇迦之御魂神)がある。
隣接して各種催しや講演会、宴会や結婚式場に利用されている蓬崍殿(ほうらいでん)がある。
【ご利益】
開運招福・縁結び・厄災除け・商売繁盛・豊漁祈願(公式HP)

【関連記事】
・北海道の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、北海道に鎮座している神社の一覧
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中嶋神社(なかじまじんじゃ)は、北海道室蘭市宮の森町にある神社。近代社格では村社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
明治20年(1887年)、輪西に屯田兵110戸が第1次入植し、明治22年(1889年)にも屯田兵110戸が第2次入植を果たした。
明治23年(1890年)、現在の輪西町と東町の間で新日鉄住金球場の裏山にあたる圓山(まるやま)に社殿を建立。御祭神は天照皇大神。兵村社又圓山神社とされた。
明治28年(1895年)、元開拓使長官黒田清隆が揮毫した神号が奉納された。明治30年(1897年)、屯田兵の中隊本部が第7師団司令部に吸収移管。跡地となる現在地、旧中島台に遷座し現社号に改称した。
この中島台は、仙人が住むといわれる蓬莱山をモチーフにした飾り台のことで、松竹梅、翁(イザナギ)と媼(イザナミ)の人形、鶴亀を置いた神聖な空間となっており、現在も縁起の良い丘として知られる。
明治42年(1909年)、北海道炭礦汽船輪西製鐵場(現 新日鐵住金室蘭製鐵所)創業記念として、大国主神・事代主神の像が鋳造され奉納された。配神として奉斎される。
大正6年(1917年)、供進指定村社に列し、昭和14年(1939年)には社殿が造営された。
昭和52年(1977年)、社殿を神明造内宮型に造営する。平成2年(1990年)、境内整備と神社史が発行された。
例祭は8月5日。前日の4日が宵宮祭で、当日の5日が本祭で、露店が軒を連ねる。また、境内にある室蘭市弓道場では「奉納弓道大会」なども行われる。
摂末社として、輪西稲荷神社(宇迦之御魂神・佐田彦神・大宮能売神)、厳島神社(市杵島姫神・田心姫神・湍津姫神=宗像三女神)、相馬妙見神社(天御中主神)、稲荷神社(宇迦之御魂神)がある。
隣接して各種催しや講演会、宴会や結婚式場に利用されている蓬崍殿(ほうらいでん)がある。
【ご利益】
開運招福・縁結び・厄災除け・商売繁盛・豊漁祈願(公式HP)

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