与那国島の御嶽の総本山・十山御嶽、旧暦6月に豊年祭、綱引き神事や行列
十山神社(沖縄県八重山郡与那国町与那国)
[住所]沖縄県八重山郡与那国町与那国
[電話]-

十山神社(とおやまじんじゃ)は、沖縄県八重山郡与那国町、与那国島にある神社。日本最西端に位置する神社で、別名は十山御嶽(とやまうがん)。御朱印の有無は不明。

御祭神は天照大神。神道と八重山諸島の御嶽信仰が結び付いた独特の様式を伝えており、鳥居は備えているが、境内は沖縄色に溢れている。

与那国島には多くの御嶽(うがん)があり、主なもので12、この十山御嶽はその本山とされている。

旧暦6月26日に行われる豊年祭では綱引きの神事が執り行われる。大人から子供まで、色とりどりの装束を身にまとった人々が行列する。

豊年祭は、与那国島で最も賑やかな祭りであり、豊年の感謝と祈願を行う。決して観光客誘致の目的ではなく、あくまでも島民の祈りのための祭り。

当日の夜には境内で巻き踊りが賑やかに催される。

なお、日本最東端の神社は北海道根室市の納沙布金刀比羅神社、最南端の神社は沖縄県八重山郡竹富町の人魚神社、最北端の神社は北海道稚内市の岬神社である。

【ご利益】
開運招福、地域・家内安全、地域振興
十山神社 - 与那国島の御嶽の総本山・十山御嶽、旧暦6月に豊年祭、綱引き神事や行列
【関連記事】
沖縄県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、沖縄県に鎮座している神社の一覧