富山県からの入植者により開拓された地、8月には鐺別獅子舞などの奉納
[住所]北海道川上郡弟子屈町高栄2-3-4
[電話]015-482-2074

弟子屈神社(てしかがじんじゃ)は、北海道川上郡弟子屈町にある神社。近代社格では村社。社殿は神明造。参拝すれば、御朱印を頂ける。

御祭神は、天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)、豊受大神(とようけのおおかみ)。

当地は富山県からの入植者によって開拓が始まり、町の基礎が造られた。明治25年(1892年)に弟子屈村字鐺別123番地1に社殿を建立して創祀。

昭和6年(1931年)12月1日に創立出願し、昭和8年(1933年)7月27日に許可を受けて、昭和10年(1935年)3月14日には村社に列す。

同年4月28日には神饌幣帛供進神社に指定された。平成5年(1993年)11月3日、御創祀百年記念大祭が斎行された。

例祭は8月20日。前日の19日と含めて、五穀豊穣を祈願し、獅子舞の奉納や多くの夜店で賑わう。パレードでは、汗を流しながら町内を練り歩く神輿などが見もの。

例祭でも舞われる鐺別獅子舞が伝わる。富山県からの入植者が故郷を偲んで始められたのを起源とし、100年以上の歴史がある。

仁多獅子舞もある。この二つの獅子舞は町の無形文化財に指定されている。

海上自衛隊の補給艦「ましゅう」の艦内神社に分祀したという。

【ご利益】
地域・家内安全、地域振興、病魔退散
弟子屈神社 - 富山県からの入植者により開拓された地、8月には鐺別獅子舞などの奉納
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弟子屈神社の御朱印
ましゅう - Wikipedia