「橘の小戸の阿波岐原」の伝承地、海自の護衛艦「いわせ」の守護神
[住所]宮崎県宮崎市吾妻町109
[電話]-

岩ヶ瀬水神神社(いわがせすいじんじんじゃ、岩ケ瀬水神神社)は、宮崎県宮崎市吾妻町にある神社。例祭は7月30日。御朱印の有無は不明。

御祭神は岩ヶ瀬水神、速秋津比売神(諸々の罪穢を祓い給う神)、宇迦之御魂神(一切の食物を司り給う神)。末社に橘稲荷大明神がある。

大淀川の下流左岸、下津瀬の岩ヶ瀬に鎮座する。この地はいわゆる「橘の小戸の阿波岐原」の伝承地でもある。大淀川沿い西方には小戸神社も鎮座する。

大淀川の入り江に近く、社殿の裏まで川が入り込み、この水を引いて一帯の水田に灌漑したといい、その水口に祀られた水神である。

近郊の人々の信仰はもとより、古来船主などの船舶関係の崇敬も篤い。昭和47年(1972年)、海上自衛隊の護衛艦「いわせ」の艦内神社に分祀、艦の守護神として祭祀された。

【ご利益】
海上・交通安全、水難除け、五穀豊穣・商売繁盛
岩ヶ瀬水神神社 - 「橘の小戸の阿波岐原」の伝承地、海自の護衛艦「いわせ」の守護神
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