一国一社の八幡宮、各国の国府や国分寺の鎮守・守護神としての八幡
国府八幡宮(こくぶはちまんぐう)とは、令制国の国府の近くに創建された八幡宮で、いわゆる一国一社の八幡宮のこと。国分寺の守護神を特に国分八幡宮といって区別することもあるが、国府・国分の八幡宮の区別が判然としない場合も多い。
一般に国府と国分寺は近くにあることが多く、国府八幡宮なのか、国分八幡宮なのか、混同することも多いという。
総国分寺である奈良の東大寺の鎮守社が手向山八幡宮であることから、各地の国府・国分寺でも八幡宮を鎮守とするようになった、とも考えられる。
これらの国府八幡宮は国府の近くにあることから、後に総社の機能を持つようになったものもある。
一般的に、Wikipediaや玄松子の記憶の一覧表を参考としているが、各社の状況を見てみると、少し無理な比定も多い。
ここでは、それらを尊重して掲載しつつ、個別の神社の解説ページの中でその旨を述べている。また、それらには掲載されていないが、明らかに国府八幡宮だろうというものを追記している。
総社も不明瞭な点が多いが、この国府八幡宮も総社と同じように、一宮ほど今に至るまで一般的に認知されたものでもなく、現在においては確定させることが難しくなっているようだ。
国分寺の多くが、律令体制の崩壊と武士の台頭により衰退・廃寺していく中で、八幡という特性から、武士の崇敬を集め繁栄を続けたものもある。
また、やはり衰微や廃寺という国分寺の運命とともにした国府八幡宮も多いが、そうした例の中でも現在に至るまで廃絶せず、祭祀が続けられている例もみられる。
それにしても東大寺や各国国分寺は、それによって各国や日本全体を守護したいと希望し、できると信じた呪術的政策の側面が強かったはずだとは思うが、それに対して、八幡という鎮守・守護神が必要だと考えたところに、日本人の信仰に関する思考回路の妙がある気がする。
[説明]石清水八幡宮のお膝元
[住所]-
[電話]-
[説明]大和国府の推定地、大和国総社
[住所]奈良県高市郡高取町下土佐字ナマコ山402
[電話]-
[説明]近世初期に壺井八幡宮を勧請
[住所]大阪府藤井寺市国府1-4-56
[電話]072-953-2525 - 道明寺天満宮
[説明]和泉国総社だが、八幡とは無縁?
[住所]大阪府和泉市府中町6-2-38
[電話]0725-44-8182
[住所]神戸市灘区八幡町3-6-5
[電話]078-851-7602
[説明]源頼朝が創建、4月に流鏑馬神事
[住所]三重県伊賀市白樫3638
[電話]0595-20-1828
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]八幡を合祀、黒田城の守護神
[住所]愛知県一宮市木曽川町門間字北屋敷3714
[電話]0586-87-0730
[説明]三河国分寺の鎮守、室町期の本殿
[住所]愛知県豊川市八幡町字本郷16
[電話]0533-88-3723
[説明]天平の社・遠江国府宮、万葉集
[住所]静岡県磐田市中泉112-1
[電話]0538-32-4762
[説明]家康も休んだ樹齢1000年の大クス
[住所]静岡県静岡市葵区浅間町1-40
[電話]-
[説明]八幡宮に酒好きの神が遷座
[住所]静岡県伊東市八幡野1
[電話]0557-53-2861
[説明]社地の鳴動、信玄ゆかりの八幡
[住所]山梨県山梨市北654
[電話]0553-23-5390
[説明]移転しつつも祭祀続く武田氏の氏神
[住所]山梨県甲府市古府中町1534
[電話]-
[説明]武田信玄が定めた、甲斐国総社
[住所]山梨県甲府市宮前町6-47
[電話]055-252-1192
[説明]国府祭の相模五社の1社
[住所]神奈川県平塚市浅間町1-6
[電話]0463-23-3315
[説明]一国一社の八幡宮、参道に踏切
[住所]東京都府中市八幡町2-33
[電話]042-362-2130 - 大國魂神社
[説明]武蔵国国分寺の守護神か?
[住所]東京都国分寺市西元町1-13-23
[電話]042-328-4138
[説明]安房国総社、鎌倉期に八幡信仰へ
[住所]千葉県館山市八幡76
[電話]0470-22-1258
[説明]鶴谷八幡宮の古社地
[住所]千葉県南房総市府中
[電話]-
[説明]上総国一国一社の八幡宮かつ総社
[住所]千葉県市原市八幡1057-1
[電話]0436-41-2072
[説明]樹齢1200年の銀杏、3年ごとの八幡祭
[住所]千葉県市川市八幡4-2-1
[電話]047-332-4488
[説明]常陸国分寺の鎮守、源義家が祈願
[住所]茨城県石岡市若宮2-1-3
[電話]-
[説明]信長由来の左義長と、八幡まつり
[住所]滋賀県近江八幡市宮内町257
[電話]0748-32-3151
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]秋の高山祭、八幡・熱田・香椎
[住所]岐阜県高山市桜町178
[電話]0577-32-0240
[説明]坂上田村麻呂が鬼人征伐
[住所]長野県松本市筑摩2-6-1
[電話]0263-25-1835
[説明]信濃国分寺に隣接する守護神
[住所]長野県上田市国分1166
[電話]-
[説明]県内最古の算額、江戸期の大々神楽
[住所]群馬県高崎市八幡町655
[電話]027-343-2648
[説明]平安期創建、1月にだるま供養祭
[住所]群馬県前橋市本町2-7-2
[電話]027-221-8632
[説明]源義家創建の下野国第一の八幡
[住所]栃木県足利市八幡町387
[電話]0284-71-0292
[説明]源頼朝らが祈願、伊達氏発祥と流鏑馬
[住所]栃木県真岡市中556
[電話]0285-82-3085
[説明]陸奥国分寺の鎮守、坂上田村麻呂
[住所]宮城県多賀城市宮内1-2-50
[電話]022-362-8607
[説明]平安期勧請の一条八幡、出羽国総社
[住所]山形県酒田市市条字水上14-1-1
[電話]0234-64-2666
[説明]9月に若狭最大の秋祭り「放生祭」
[住所]福井県小浜市小浜男山9
[電話]0770-52-1935
[説明]境内社に四つの式内論社
[住所]福井県越前市国兼町22-2
[電話]0778-23-8074
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]平安期創建、往時は大規模な放生会
[住所]石川県七尾市八幡町ラ2
[電話]0767-57-1748 - 久志伊奈太伎比咩神社
[説明]100年後創建の能登国分寺の鎮守
[住所]石川県七尾市細口町レ28
[電話]0767-52-1594 - 総社
[説明]秋季大祭「曳山祭」で築山神事
[住所]富山県射水市八幡町2-2-27
[電話]0766-84-3449
[説明]木曽義仲が戦勝祈願、社殿は重文
[住所]富山県小矢部市埴生2071
[電話]0766-67-1220
[説明]越の国を平定した大幡主命を奉斎
[住所]富山県富山市八幡718
[電話]-
[説明]上杉謙信らが崇敬した越後八幡
[住所]新潟県上越市西本町3-5-15
[電話]025-526-5111
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]足利尊氏が倒幕挙兵と再起祈願
[住所]京都府亀岡市篠町篠八幡裏4
[電話]0771-24-6395
[説明]丹後国分寺の鎮守? 平安期の神像
[住所]京都府与謝郡与謝野町男山178
[電話]0772-43-9012 - 与謝野町商工観光課
[説明]-
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[説明]-
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[説明]-
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[説明]国府近くの出雲最古の八幡宮
[住所]島根県松江市八幡町303
[電話]0852-37-0435
[説明]下府の総社に対する上府の八幡
[住所]島根県浜田市上府町イ702
[電話]0855-28-0974
[説明]佐々木氏が近江から勧請した八幡宮
[住所]島根県隠岐郡隠岐の島町港町
[電話]-
[説明]姫路城の守護神、2月に厄神祭
[住所]兵庫県姫路市山野井町1-3
[電話]079-291-1550
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]備前国分寺の鎮守
[住所]岡山県赤磐市馬屋990
[電話]086-293-0382
[説明]-
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[電話]-
[説明]備後八ツ尾山城の守護神
[住所]広島県府中市出口町府162
[電話]0847-41-2304
[説明]奈良期創建の備後国分寺の鎮守
[住所]広島県福山市神辺町下御領1084
[電話]084-966-0450
[説明]安芸国分寺跡に隣接する守護神
[住所]広島県東広島市西条町吉行
[電話]-
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]宇佐から石清水への途上で奉斎
[住所]山口県下関市中之町1-1
[電話]083-231-1323
[説明]有力八幡は、石清水八幡宮の別宮
[住所]-
[電話]-
[説明]淡路最古の八幡、花見とだんじり
[住所]兵庫県南あわじ市賀集八幡734
[電話]0799-53-1625
[住所]兵庫県南あわじ市榎列小榎列
[電話]0799-42-6250
[説明]国府から遠く離れた論社
[住所]徳島県阿南市那賀川町八幡石川原32
[電話]-
[説明]奈良期創建、讃岐国分寺の鎮守
[住所]香川県高松市国分寺町国分2501
[電話]087-874-7430
[説明]-
[住所]-
[電話]-
[説明]長宗我部元親が崇敬、大和国と関連
[住所]高知県南国市岡豊町八幡1022
[電話]088-880-6569
[説明]筥崎宮・香椎宮のお膝元
[住所]-
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[説明]-
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[説明]宇佐神宮のお膝元ではあるが
[住所]福岡県京都郡みやこ町国作総社
[電話]0930-33-5771
[説明]豊後国一宮の、宇佐神宮の別宮
[住所]大分県大分市大字八幡987
[電話]097-534-0065
[説明]平安期創建、11月に「ねじり浮立」
[住所]佐賀県佐賀市高木瀬東2-12
[電話]0952-30-9044
[説明] 9月の秋季例大祭は熊本一の祭り
[住所]熊本県熊本市中央区井川淵町
[電話]096-343-1543
[説明]-
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[説明]八幡発祥の“正八幡”とも
[住所]鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
[電話]0995-42-0020
[説明]-
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[説明]-
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[電話]-
[説明]対馬国一宮、神功皇后ゆかり
[住所]長崎県対馬市厳原町中村645
[電話]0920-52-0073
【関連記事】
・日本三大八幡とは? - 本宮の宇佐神宮、都への勧請以来本宮扱いの石清水、筥崎宮の三社
・八幡神は応神天皇ではない - 九州で顕現したのだから九州と密接に繋がる“天皇”のはず
・八幡造の社殿 - 日本全国でも三つしか現存しない、神社建築の神髄、その結晶の一つ
・関東三鶴とは? - 関東の三鶴八幡、鶴岡八幡・鶴谷八幡と、市原・富津の鶴峯八幡
・神社いろいろ - これで神社のおよそが分かる! 社格や形式などで神社を分類したまとめ
一般に国府と国分寺は近くにあることが多く、国府八幡宮なのか、国分八幡宮なのか、混同することも多いという。
総国分寺である奈良の東大寺の鎮守社が手向山八幡宮であることから、各地の国府・国分寺でも八幡宮を鎮守とするようになった、とも考えられる。
これらの国府八幡宮は国府の近くにあることから、後に総社の機能を持つようになったものもある。
一般的に、Wikipediaや玄松子の記憶の一覧表を参考としているが、各社の状況を見てみると、少し無理な比定も多い。
ここでは、それらを尊重して掲載しつつ、個別の神社の解説ページの中でその旨を述べている。また、それらには掲載されていないが、明らかに国府八幡宮だろうというものを追記している。
総社も不明瞭な点が多いが、この国府八幡宮も総社と同じように、一宮ほど今に至るまで一般的に認知されたものでもなく、現在においては確定させることが難しくなっているようだ。
国分寺の多くが、律令体制の崩壊と武士の台頭により衰退・廃寺していく中で、八幡という特性から、武士の崇敬を集め繁栄を続けたものもある。
また、やはり衰微や廃寺という国分寺の運命とともにした国府八幡宮も多いが、そうした例の中でも現在に至るまで廃絶せず、祭祀が続けられている例もみられる。
それにしても東大寺や各国国分寺は、それによって各国や日本全体を守護したいと希望し、できると信じた呪術的政策の側面が強かったはずだとは思うが、それに対して、八幡という鎮守・守護神が必要だと考えたところに、日本人の信仰に関する思考回路の妙がある気がする。
畿内
山城国 不詳
[説明]石清水八幡宮のお膝元
[住所]-
[電話]-
大和国 国府神社(高取町)
[説明]大和国府の推定地、大和国総社
[住所]奈良県高市郡高取町下土佐字ナマコ山402
[電話]-
河内国 国府八幡神社(藤井寺市)
[説明]近世初期に壺井八幡宮を勧請
[住所]大阪府藤井寺市国府1-4-56
[電話]072-953-2525 - 道明寺天満宮
和泉国 泉井上神社
[説明]和泉国総社だが、八幡とは無縁?
[住所]大阪府和泉市府中町6-2-38
[電話]0725-44-8182
摂津国 六甲八幡神社
[住所]神戸市灘区八幡町3-6-5
[電話]078-851-7602
東海道
伊賀国 岡八幡宮
[説明]源頼朝が創建、4月に流鏑馬神事
[住所]三重県伊賀市白樫3638
[電話]0595-20-1828
伊勢国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
志摩国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
尾張国 伊富利部神社
[説明]八幡を合祀、黒田城の守護神
[住所]愛知県一宮市木曽川町門間字北屋敷3714
[電話]0586-87-0730
三河国 八幡宮(豊川市八幡町)
[説明]三河国分寺の鎮守、室町期の本殿
[住所]愛知県豊川市八幡町字本郷16
[電話]0533-88-3723
遠江国 府八幡宮
[説明]天平の社・遠江国府宮、万葉集
[住所]静岡県磐田市中泉112-1
[電話]0538-32-4762
駿河国 若宮八幡宮(静岡市葵区)
[説明]家康も休んだ樹齢1000年の大クス
[住所]静岡県静岡市葵区浅間町1-40
[電話]-
伊豆国 八幡宮来宮神社
[説明]八幡宮に酒好きの神が遷座
[住所]静岡県伊東市八幡野1
[電話]0557-53-2861
甲斐国 大井俣窪八幡神社
[説明]社地の鳴動、信玄ゆかりの八幡
[住所]山梨県山梨市北654
[電話]0553-23-5390
甲斐国 古八幡神社(甲府市)
[説明]移転しつつも祭祀続く武田氏の氏神
[住所]山梨県甲府市古府中町1534
[電話]-
甲斐国 八幡神社(甲府市宮前町)
[説明]武田信玄が定めた、甲斐国総社
[住所]山梨県甲府市宮前町6-47
[電話]055-252-1192
相模国 平塚八幡宮
[説明]国府祭の相模五社の1社
[住所]神奈川県平塚市浅間町1-6
[電話]0463-23-3315
武蔵国 武蔵国府八幡宮
[説明]一国一社の八幡宮、参道に踏切
[住所]東京都府中市八幡町2-33
[電話]042-362-2130 - 大國魂神社
武蔵国 八幡神社(国分寺市西元町)
[説明]武蔵国国分寺の守護神か?
[住所]東京都国分寺市西元町1-13-23
[電話]042-328-4138
安房国 鶴谷八幡宮
[説明]安房国総社、鎌倉期に八幡信仰へ
[住所]千葉県館山市八幡76
[電話]0470-22-1258
安房国 元八幡社
[説明]鶴谷八幡宮の古社地
[住所]千葉県南房総市府中
[電話]-
上総国 飯香岡八幡宮
[説明]上総国一国一社の八幡宮かつ総社
[住所]千葉県市原市八幡1057-1
[電話]0436-41-2072
下総国 葛飾八幡宮
[説明]樹齢1200年の銀杏、3年ごとの八幡祭
[住所]千葉県市川市八幡4-2-1
[電話]047-332-4488
常陸国 若宮八幡宮(石岡市)
[説明]常陸国分寺の鎮守、源義家が祈願
[住所]茨城県石岡市若宮2-1-3
[電話]-
東山道
近江国 日牟禮八幡宮
[説明]信長由来の左義長と、八幡まつり
[住所]滋賀県近江八幡市宮内町257
[電話]0748-32-3151
美濃国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
飛騨国 櫻山八幡宮
[説明]秋の高山祭、八幡・熱田・香椎
[住所]岐阜県高山市桜町178
[電話]0577-32-0240
信濃国 筑摩神社(松本市)
[説明]坂上田村麻呂が鬼人征伐
[住所]長野県松本市筑摩2-6-1
[電話]0263-25-1835
信濃国 国分神社(上田市)
[説明]信濃国分寺に隣接する守護神
[住所]長野県上田市国分1166
[電話]-
上野国 上野國一社八幡宮
[説明]県内最古の算額、江戸期の大々神楽
[住所]群馬県高崎市八幡町655
[電話]027-343-2648
上野国 前橋八幡宮
[説明]平安期創建、1月にだるま供養祭
[住所]群馬県前橋市本町2-7-2
[電話]027-221-8632
下野国 下野國一社八幡宮
[説明]源義家創建の下野国第一の八幡
[住所]栃木県足利市八幡町387
[電話]0284-71-0292
下野国 中村八幡宮(真岡市)
[説明]源頼朝らが祈願、伊達氏発祥と流鏑馬
[住所]栃木県真岡市中556
[電話]0285-82-3085
陸奥国 八幡神社(多賀城市宮内)
[説明]陸奥国分寺の鎮守、坂上田村麻呂
[住所]宮城県多賀城市宮内1-2-50
[電話]022-362-8607
出羽国 八幡神社(酒田市市条)
[説明]平安期勧請の一条八幡、出羽国総社
[住所]山形県酒田市市条字水上14-1-1
[電話]0234-64-2666
北陸道
若狭国 八幡神社(小浜市)
[説明]9月に若狭最大の秋祭り「放生祭」
[住所]福井県小浜市小浜男山9
[電話]0770-52-1935
越前国 大塩八幡宮
[説明]境内社に四つの式内論社
[住所]福井県越前市国兼町22-2
[電話]0778-23-8074
加賀国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
能登国 八幡神社(七尾市八幡町)
[説明]平安期創建、往時は大規模な放生会
[住所]石川県七尾市八幡町ラ2
[電話]0767-57-1748 - 久志伊奈太伎比咩神社
能登国 若宮八幡神社(七尾市)
[説明]100年後創建の能登国分寺の鎮守
[住所]石川県七尾市細口町レ28
[電話]0767-52-1594 - 総社
越中国 放生津八幡宮
[説明]秋季大祭「曳山祭」で築山神事
[住所]富山県射水市八幡町2-2-27
[電話]0766-84-3449
越中国 埴生護国八幡宮
[説明]木曽義仲が戦勝祈願、社殿は重文
[住所]富山県小矢部市埴生2071
[電話]0766-67-1220
越中国 一国一社八幡宮(富山市)
[説明]越の国を平定した大幡主命を奉斎
[住所]富山県富山市八幡718
[電話]-
越後国 府中八幡宮(上越市)
[説明]上杉謙信らが崇敬した越後八幡
[住所]新潟県上越市西本町3-5-15
[電話]025-526-5111
佐渡国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
山陰道
丹波国 篠村八幡宮
[説明]足利尊氏が倒幕挙兵と再起祈願
[住所]京都府亀岡市篠町篠八幡裏4
[電話]0771-24-6395
丹後国 板列八幡神社
[説明]丹後国分寺の鎮守? 平安期の神像
[住所]京都府与謝郡与謝野町男山178
[電話]0772-43-9012 - 与謝野町商工観光課
但馬国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
因幡国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
伯耆国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
出雲国 平濱八幡宮
[説明]国府近くの出雲最古の八幡宮
[住所]島根県松江市八幡町303
[電話]0852-37-0435
石見国 八幡宮(浜田市)
[説明]下府の総社に対する上府の八幡
[住所]島根県浜田市上府町イ702
[電話]0855-28-0974
隠岐国 国府尾神社
[説明]佐々木氏が近江から勧請した八幡宮
[住所]島根県隠岐郡隠岐の島町港町
[電話]-
山陽道
播磨国 男山八幡宮(姫路市)
[説明]姫路城の守護神、2月に厄神祭
[住所]兵庫県姫路市山野井町1-3
[電話]079-291-1550
美作国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
備前国 八幡宮(赤磐市馬屋)
[説明]備前国分寺の鎮守
[住所]岡山県赤磐市馬屋990
[電話]086-293-0382
備中国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
備後国 府中八幡神社(府中市出口町)
[説明]備後八ツ尾山城の守護神
[住所]広島県府中市出口町府162
[電話]0847-41-2304
備後国 下御領八幡神社
[説明]奈良期創建の備後国分寺の鎮守
[住所]広島県福山市神辺町下御領1084
[電話]084-966-0450
安藝国 石清水八幡宮(東広島市)
[説明]安芸国分寺跡に隣接する守護神
[住所]広島県東広島市西条町吉行
[電話]-
周防国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
長門国 亀山八幡宮(下関市)
[説明]宇佐から石清水への途上で奉斎
[住所]山口県下関市中之町1-1
[電話]083-231-1323
南海道
紀伊国 不詳
[説明]有力八幡は、石清水八幡宮の別宮
[住所]-
[電話]-
淡路国
賀集八幡神社
[説明]淡路最古の八幡、花見とだんじり
[住所]兵庫県南あわじ市賀集八幡734
[電話]0799-53-1625
淡路国 府中八幡神社(南あわじ市)
[住所]兵庫県南あわじ市榎列小榎列
[電話]0799-42-6250
阿波国 八幡神社(阿南市那賀川町)
[説明]国府から遠く離れた論社
[住所]徳島県阿南市那賀川町八幡石川原32
[電話]-
讃岐国 国分八幡宮(高松市)
[説明]奈良期創建、讃岐国分寺の鎮守
[住所]香川県高松市国分寺町国分2501
[電話]087-874-7430
伊予国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
土佐国 岡豊別宮八幡宮
[説明]長宗我部元親が崇敬、大和国と関連
[住所]高知県南国市岡豊町八幡1022
[電話]088-880-6569
西海道
筑前国 不詳
[説明]筥崎宮・香椎宮のお膝元
[住所]-
[電話]-
筑後国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
豊前国 惣社八幡神社
[説明]宇佐神宮のお膝元ではあるが
[住所]福岡県京都郡みやこ町国作総社
[電話]0930-33-5771
豊後国 柞原八幡宮
[説明]豊後国一宮の、宇佐神宮の別宮
[住所]大分県大分市大字八幡987
[電話]097-534-0065
肥前国 高木八幡宮(佐賀市)
[説明]平安期創建、11月に「ねじり浮立」
[住所]佐賀県佐賀市高木瀬東2-12
[電話]0952-30-9044
肥後国 藤崎八旛宮
[説明] 9月の秋季例大祭は熊本一の祭り
[住所]熊本県熊本市中央区井川淵町
[電話]096-343-1543
日向国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
大隅国 鹿児島神宮
[説明]八幡発祥の“正八幡”とも
[住所]鹿児島県霧島市隼人町内2496-1
[電話]0995-42-0020
薩摩国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
壱岐国 不詳
[説明]-
[住所]-
[電話]-
対馬国 厳原八幡宮神社
[説明]対馬国一宮、神功皇后ゆかり
[住所]長崎県対馬市厳原町中村645
[電話]0920-52-0073
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コメント
コメント一覧 (3)
妙な県とか言う前にこのページの主旨を理解しろよ、と。
「国府八幡宮」←これな
だから密度とかどうでもいいわけだ
これどういう意味かわかるよな?
http://www.buccyake-kojiki.com/archives/1058876931.html
にも記載させていただきますように、この比定は、
この中でも極めて怪しいものだと思われます。
なぜ同社が比定されているのか、根拠も不明確ではあります。
個人的には、国府八幡宮に合致する条件の神社として、
八幡総社両神社があるかとは思いますが、それもやはり
根拠がないところでございます。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%BA%9C%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE
http://www.genbu.net/engi/hatiman.htm
という二つの先行研究が、同社を示しているため、
とりあえず本頁に記載しているところでして、
引き続き探索を進めると同時に、
もし国府八幡宮としての条件や根拠がそろっている神社を御存じであれば、
何卒ご教示いただけましたら幸いです。
徳島県は八幡神社の密度が日本一だとか。 これどういう意味かわかる?
妙な県を調べないで阿波を調べなさいな。