国府八幡宮、9月の子供によるささら踊りと4月のだんじり
[住所]兵庫県南あわじ市榎列小榎列
[電話]0799-42-6250

府中八幡神社(ふちゅうはちまんじんじゃ)は、兵庫県南あわじ市榎列小榎列にある神社。府中神社、あるいは単に八幡神社とも。由緒詳細は不詳。御朱印の有無は不明。

淡路国の一国一社の八幡宮、いわゆる国府八幡宮の論社。他の論社としては、賀集八幡神社がある。

平安時代後期の作とされる木造薬師如来立像が県の重要文化財に指定されているが、これは、当社の神宮寺だった賢光寺薬師堂(西向薬師堂)の本尊。

現在も賢光寺に隣接して鎮座する。『淡路名所図会』にも描かれた江戸期の淡路の景勝地の一つである。

毎年9月4日にささら踊りが奉納される。まず、当日の朝に、新しく氏子になる儀式のお頭神事が行われる。

その後、子供たちだけがささら踊りを拝殿前で舞う。ささら踊りの〆は、神楽「鈴の舞」。

踊り子は、太鼓の拍子に合わせ、体をひねり、背中を合わせ、左右を入れ替わったり軽快な舞いを披露する。

毎年4月第2日曜日の春祭りではだんじりが出る。

【ご利益】
厄災除け、身体壮健、病気平癒
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