中世瓦が多く出土する往時は強盛だった一国一社の八幡宮、参道に踏切
[住所]東京都府中市八幡町2-33
[電話]042-362-2130 - 大國魂神社
武蔵国府八幡宮(むさしこくふはちまんぐう)は、東京都府中市八幡町2-33にある神社。(武蔵国・武蔵国八幡 国府八幡宮で、近代社格では。御朱印の有無は不明。
奈良時代に聖武天皇が一国一社の八幡宮として、武蔵国の国府八幡宮として創建されたとされる。御祭神は八幡神として、誉田別命。
現在は武蔵国総社で六所宮といわれる大國魂神社の境外末社、所管社となっている。境内は非常に広く、鬱蒼とした林が広がっているが、拝殿はなく、門の向こうにひっそりとした本殿があるだけ。
鎌倉時代後期の「武蔵国衙年貢注文」(金沢文庫文書)に当社の記載がある。東国において瓦ぶきの建物は稀少だったのにもかかわらず、当社周辺からは中世瓦が発見されており、往時は相当立派な社殿だったことが想定されている。
旧甲州街道に面した一の鳥居から進むと、二の鳥居の前に京王線馬場線の線路が走る、いわゆる踏切がある神社の一つ。
なお、武蔵国国分寺の守護神と考えられるものに、国分寺市西元町の八幡神社がある。国府と国分寺の守護神が明確に分かれている例は珍しい。
【ご利益】
厄災除け、リフレッシュ

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・国府八幡宮とは? - 一国一社の八幡宮、各国の国府や国分寺の鎮守・守護神としての八幡
・踏切がある神社 - 参道に鉄道の踏切が? スリル満点、参拝に注意が必要かもの神社
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[電話]042-362-2130 - 大國魂神社
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奈良時代に聖武天皇が一国一社の八幡宮として、武蔵国の国府八幡宮として創建されたとされる。御祭神は八幡神として、誉田別命。
現在は武蔵国総社で六所宮といわれる大國魂神社の境外末社、所管社となっている。境内は非常に広く、鬱蒼とした林が広がっているが、拝殿はなく、門の向こうにひっそりとした本殿があるだけ。
鎌倉時代後期の「武蔵国衙年貢注文」(金沢文庫文書)に当社の記載がある。東国において瓦ぶきの建物は稀少だったのにもかかわらず、当社周辺からは中世瓦が発見されており、往時は相当立派な社殿だったことが想定されている。
旧甲州街道に面した一の鳥居から進むと、二の鳥居の前に京王線馬場線の線路が走る、いわゆる踏切がある神社の一つ。
なお、武蔵国国分寺の守護神と考えられるものに、国分寺市西元町の八幡神社がある。国府と国分寺の守護神が明確に分かれている例は珍しい。
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