3月に「ほだれ祭」、高さ2.2メートルの巨大な男根形の御神体
[住所]新潟県長岡市来伝
[電話]0258-51-1195 - 栃尾観光協会
ほだれ大神(ほだれおおかみ)は、新潟県長岡市来伝、旧栃尾市の市街地から南に7キロほどの所に鎮座する神社。毎年3月第2日曜日に行われる「ほだれ祭」が有名。御朱印の有無は不明。
ほだれとは、「穂垂れ」、つまり稲や粟がたわわに実り、穂先が垂れる形に由来する言葉で、農耕の実りを表す。
道祖神の一つである男根形のほだれ様は農耕の実りと人の実りを守る神として、古くから信仰されてきた。
下来伝地区には、日本一の大きさを誇る「ほだれ様」が祀られている。それが当社である。子宝・安産の神として、現在は年間を通じて参拝者がある。
境内には多くの男根型の石造・木造奉納物があり、御神木のスギの巨樹は「下来伝の大杉」として市の文化財に指定されている。
毎年3月第2日曜日には、高さ2.2メートル、重さ約600キロの巨大な男根形の御神体のご利益にあやかろうとする「ほだれ祭」が催される。
栃尾に嫁いできた初嫁が神輿に乗った御神体にまたがり、これを村の男衆が担いで村内を練り歩き、五穀豊穣と子宝・安産を祈願する。
もともとは小さな村の祭だったが、噂が噂を呼んで、今では市外・県外、さらに海外からも観光客やカメラマンが訪れる祭りとなっている。
現在では「初嫁さん」は一般公募しており、栃尾に嫁ぐことが前提条件ではなく、興味のある新婚女性は気軽に応募できる。ただし、定員に達すれば、応募は締め切られる(参考)。
昭和62年(1987年)に新潟県自治活動賞、平成4年(1992年)に第1回地域活性化大賞、平成5年(1993年)には栃尾市功労賞表彰、平成13年(2001年)には美しい新潟の村景観コンテスト文化部門優秀賞を受賞している。
祭りには市や観光協会の他、栃尾の諏訪神社が共催として名を連ねている。日々の祭祀も諏訪神社が兼務している可能性がある。
【ご利益】
子宝・安産

【関連記事】
・日本の奇祭・性信仰 - “ココが変だよ日本人”? いやいや、日本の原点ともなる風習かも
・新潟県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、新潟県に鎮座している神社の一覧
[電話]0258-51-1195 - 栃尾観光協会
ほだれ大神(ほだれおおかみ)は、新潟県長岡市来伝、旧栃尾市の市街地から南に7キロほどの所に鎮座する神社。毎年3月第2日曜日に行われる「ほだれ祭」が有名。御朱印の有無は不明。
ほだれとは、「穂垂れ」、つまり稲や粟がたわわに実り、穂先が垂れる形に由来する言葉で、農耕の実りを表す。
道祖神の一つである男根形のほだれ様は農耕の実りと人の実りを守る神として、古くから信仰されてきた。
下来伝地区には、日本一の大きさを誇る「ほだれ様」が祀られている。それが当社である。子宝・安産の神として、現在は年間を通じて参拝者がある。
境内には多くの男根型の石造・木造奉納物があり、御神木のスギの巨樹は「下来伝の大杉」として市の文化財に指定されている。
毎年3月第2日曜日には、高さ2.2メートル、重さ約600キロの巨大な男根形の御神体のご利益にあやかろうとする「ほだれ祭」が催される。
栃尾に嫁いできた初嫁が神輿に乗った御神体にまたがり、これを村の男衆が担いで村内を練り歩き、五穀豊穣と子宝・安産を祈願する。
もともとは小さな村の祭だったが、噂が噂を呼んで、今では市外・県外、さらに海外からも観光客やカメラマンが訪れる祭りとなっている。
現在では「初嫁さん」は一般公募しており、栃尾に嫁ぐことが前提条件ではなく、興味のある新婚女性は気軽に応募できる。ただし、定員に達すれば、応募は締め切られる(参考)。
昭和62年(1987年)に新潟県自治活動賞、平成4年(1992年)に第1回地域活性化大賞、平成5年(1993年)には栃尾市功労賞表彰、平成13年(2001年)には美しい新潟の村景観コンテスト文化部門優秀賞を受賞している。
祭りには市や観光協会の他、栃尾の諏訪神社が共催として名を連ねている。日々の祭祀も諏訪神社が兼務している可能性がある。
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