松江城に鎮座、江戸初期の本殿・拝殿・手水舎が現存、松江藩主と東照大権現
[住所]島根県松江市殿町1
[電話]0852-23-3849

松江神社(まつえじんじゃ)は、島根県松江市の松江城址にある神社。全国東照宮連合会に加盟している。参拝すれば、御朱印を頂ける。

寛永5年(1628年)、堀尾忠晴が朝酌村(現 松江市西尾町)に東照宮を創建した。現存の本殿はこの時のもの。また、手水舎は寛永16年(1639年)、権現造の拝殿は寛文元年(1661年)の建造。

明治10年(1877年)に、旧松江藩の有志により、西川津村(現 松江市西川津町)楽山に出雲松江藩初代藩主松平直政を御祭神とする楽山神社が創建された。

明治31年(1898年)、東照宮(徳川家康)を楽山神社に合祀し、翌明治32年(1899年)に、現在地の松江城山二之丸に遷座して、現社号に定まった。

昭和6年(1931年)に、松江藩中興の明主として仰がれた7代藩主松平治郷と、松江開府の祖堀尾吉晴の遺徳を称えて御神霊を配祀し、今日に至っている。

現在は松江城の天守閣と松江郷土館の間に鎮座している形。境内社として、福徳稲荷がある。なお、松江城址には他の神社として、松江護國神社城山稲荷神社がある。

【ご利益】
地域・家内安全、地域振興、事業成功
松江神社 - 松江城に鎮座、江戸初期の本殿・拝殿・手水舎が現存、松江藩主と東照大権現
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松江神社の御朱印