大阪吉川の総氏神、平安中期の創建、境内の清流では蛍が乱舞
[住所]大阪府豊能郡豊野町吉川936
[電話]080-3775-2050

吉川八幡神社(よしかわはちまんじんじゃ)は、大阪府豊能郡豊能町吉川にある神社。近代社格では郷社。正式名称は八幡神社のみか。

「平安時代の気をそのまま残す、落ち着いた神社」。参拝すれば、御朱印を頂ける。

吉川上地区、吉川中地区、吉川下地区、吉川西地区(ときわ台、東ときわ台、光風台、新光風台)、保之谷地区の総氏神である。

元禄8年(1695年)の『寺社吟味帳』によれば、平安時代中期の冶歴年間(1065年-1069年)に、源頼国の七男頼仲が吉川に在住していた時に創建したものと伝えられている。

平安時代末期の河内源氏の武将に、源義朝の弟にあたり、保元の乱で敗北して斬られた同名の源頼仲がいるが、系譜や時代が違い、別人。

主祭神は応神天皇。平安時代に清和源氏の守護神・軍神として深く信仰されるようになったという。別当は高代寺。

社殿は江戸時代の享保20年(1735年)と嘉永5年(1852年)の二度にわたり火災に遭い、現在の社殿は安政3年(1857年)に再建されたもの。

明治になって神仏分離令によって高代寺が分離された。昭和49年(1974年)に老朽化した本殿が修理され、同時に拝殿と社務所が新築された。

例祭は10月中旬で秋季例大祭。9月中旬には八幡宮らしく放生会と湯立神事がある。

境内を200メートルもの長い小川を成して流れる湧き水が御神水。社殿前を通過し、鳥居の左側に「鼓ケ滝」として流れ落ちる。

この清流では、6月末の水無月大祓式を前後して、夏には蛍(ゲンジボタル・ヒメホタル)の乱舞が観賞できる。

神域は約1万平米の広大さで、自然が豊富であり、森林や竹林、洞穴などがある。樹齢400年ともされる、椎茸で有名なツブラ椎が自生する最北端だという。

境内末社に、皇大神社(天照大御神)・稲荷社(宇迦之御魂神)・吉川弁財天社(市杵島姫命)・多賀社(伊邪那岐命伊邪那美命)がある。

境外の兼務神社に、若宮神社(保之谷地区)・金高稲荷神社(保之谷地区)・吉川愛宕神社・才能神社がある。

宮司はテレビ番組『ぶっちゃけ寺』平成27年(2015年)5月4日放送分に出演、twitterも開設しており、つぶやいている。

なお、岡山県加賀郡吉備中央町に吉川八幡宮があり、当社と社号がよく似ている。「吉川八幡宮 大阪」などと検索すると、当社がヒットする。

【ご利益】
厄災除け、勝運、交通安全、身体壮健、リフレッシュ(公式HP
吉川八幡神社(豊能町) - 大阪吉川の総氏神、平安中期の創建、境内の清流では蛍が乱舞
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吉川八幡神社(豊能町)の御朱印