海の守護神、旧暦8月の大祭は大松明「おみこくさん」、行列やけんか太鼓
[住所]高知県高岡郡中土佐町久礼6515
[電話]0889-52-2408
久礼八幡宮(くれはちまんぐう)は、高知県高岡郡中土佐町にある神社。近代社格では県社。安和・久礼・上ノ加江の総鎮守で、海の守護神として古来より漁業関係者に崇敬されている。参拝すれば、御朱印を頂ける。
御祭神は、応神天皇・神功皇后・比売神など。宝永4年(1707年)の宝永地震の津波による被害により記録を失ってしまったため詳細な由緒などについては不詳。
神宝の鰐口に南北朝時代末期の明徳3年(1392年)とあり、久礼城主佐竹氏と推定される内蔵助が奉納したものとされる。町指定有形文化財。
他に県指定有形文化財の銅戈がある。現在の社殿は、江戸時代後期の文政8年(1825年)の再建で、当時の建築様式を色濃く残す。
旧暦8月14日・15日には例大祭が執り行われ、土佐の三大祭りの一つ。久礼八、くれはち、おみこくさん、八幡様などの愛称で親しまれる。
14日未明には100貫余(約380キロ)の大松明を先頭に練り進む御神穀祭(おみこくさん)が行われる。前夜祭には本殿で巫女の舞が奉納され、夜8時頃からふるさと海岸で花火大会が行われる。
翌日の午後には御神幸(おなばれ)があり、竹練りを先頭に弓持ち・力士・神職・御輿の順で構成された行列が練り歩く。また、太鼓と太鼓をぶつけ合って競う「けんか太鼓」などがある。
この大祭は、神事・奉堂地(ほうどうち)として、町指定無形民俗文化財となっている。
【ご利益】
海上・交通安全、水難除け、大漁満足、商売繁盛
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久礼八幡宮(くれはちまんぐう)は、高知県高岡郡中土佐町にある神社。近代社格では県社。安和・久礼・上ノ加江の総鎮守で、海の守護神として古来より漁業関係者に崇敬されている。参拝すれば、御朱印を頂ける。
御祭神は、応神天皇・神功皇后・比売神など。宝永4年(1707年)の宝永地震の津波による被害により記録を失ってしまったため詳細な由緒などについては不詳。
神宝の鰐口に南北朝時代末期の明徳3年(1392年)とあり、久礼城主佐竹氏と推定される内蔵助が奉納したものとされる。町指定有形文化財。
他に県指定有形文化財の銅戈がある。現在の社殿は、江戸時代後期の文政8年(1825年)の再建で、当時の建築様式を色濃く残す。
旧暦8月14日・15日には例大祭が執り行われ、土佐の三大祭りの一つ。久礼八、くれはち、おみこくさん、八幡様などの愛称で親しまれる。
14日未明には100貫余(約380キロ)の大松明を先頭に練り進む御神穀祭(おみこくさん)が行われる。前夜祭には本殿で巫女の舞が奉納され、夜8時頃からふるさと海岸で花火大会が行われる。
翌日の午後には御神幸(おなばれ)があり、竹練りを先頭に弓持ち・力士・神職・御輿の順で構成された行列が練り歩く。また、太鼓と太鼓をぶつけ合って競う「けんか太鼓」などがある。
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