室町期の旧本殿が現存、江戸期の重厚な神門、磐座と龍宝石
[住所]愛媛県四国中央市三島宮川1-1-53
[電話]0896-23-3626
三島神社(みしまじんじゃ)は、愛媛県四国中央市にある神社。御祭神は、大山祇神・高龗神・上津比咩神・下津比咩神・雷神。近代社格では県社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代の養老4年(720年)、宇摩の大領・越智玉澄が、越智郡大三島の伊予国一宮である大山祇神社の神霊を勧請して造営した。
室町時代の延徳2年(1490年)、旧本殿を造営した。江戸時代後期の文政4年(1821年)には神門が建造されている。明治23年(1890年)に社殿を再建。
大きな「懸社」の石碑と、その後ろには青銅製の大鳥居、さらにその後ろには二層の重厚な江戸期の神門がある。
拝殿の前には磐座がある。本社と同じく、当地でも弥生期から祭祀が行われていた可能性があるという。また、龍宝石と呼ばれる伝説に彩られた石もある。
例祭は10月23日。秋祭りとして10月21日から始まる。21日に氏子初詣祭という新生児が社参する神事がある。期間中は艶やかな、太鼓台が町を練り歩く。7月23日-7月25日には三島港祭りがある。
境内社に、諸山積神社がある。この社殿は、当社の旧本殿を移築したもので、室町期のものであり、当該地域最古の建築物。
その他に、眼病にご利益のある目神社や天神社、豊受大神宮・出雲大社・宇佐八幡宮を併祀する天照皇太神宮、春日神社など境内社が多くある。
【ご利益】
山神、海神、渡航安全、鉱山、林業、農業など

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[電話]0896-23-3626
三島神社(みしまじんじゃ)は、愛媛県四国中央市にある神社。御祭神は、大山祇神・高龗神・上津比咩神・下津比咩神・雷神。近代社格では県社。参拝すれば、御朱印を頂ける。
奈良時代の養老4年(720年)、宇摩の大領・越智玉澄が、越智郡大三島の伊予国一宮である大山祇神社の神霊を勧請して造営した。
室町時代の延徳2年(1490年)、旧本殿を造営した。江戸時代後期の文政4年(1821年)には神門が建造されている。明治23年(1890年)に社殿を再建。
大きな「懸社」の石碑と、その後ろには青銅製の大鳥居、さらにその後ろには二層の重厚な江戸期の神門がある。
拝殿の前には磐座がある。本社と同じく、当地でも弥生期から祭祀が行われていた可能性があるという。また、龍宝石と呼ばれる伝説に彩られた石もある。
例祭は10月23日。秋祭りとして10月21日から始まる。21日に氏子初詣祭という新生児が社参する神事がある。期間中は艶やかな、太鼓台が町を練り歩く。7月23日-7月25日には三島港祭りがある。
境内社に、諸山積神社がある。この社殿は、当社の旧本殿を移築したもので、室町期のものであり、当該地域最古の建築物。
その他に、眼病にご利益のある目神社や天神社、豊受大神宮・出雲大社・宇佐八幡宮を併祀する天照皇太神宮、春日神社など境内社が多くある。
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