「能郷の能・狂言」が伝わり、4月例祭に奉納される北陸七白山の一つ
[住所]岐阜県本巣市根尾能郷162
[電話]-
能郷白山神社(のうごうはくさんじんじゃ)は、岐阜県本巣市にある神社。白山神社の一つ。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「花長神社(美濃国・大野郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。
養老2年(718年)、泰澄が加賀国白山比咩神社より勧請し創建したと伝え、大山白山神社とともに、北陸七白山の一つだという。
創建時は「白山妙理権現」といい、虚空蔵菩薩、十一面観世音菩薩、聖観世音菩薩が祀られていたという。現在の御祭神は、菊理媛神で、白山比咩神・白山権現とも。また、伊弉諾尊・伊弉冉尊も祀る。
標高1617.3メートルの能郷白山の山頂に奥宮があり、もとは本宮だった。地元の人々のために現在の本宮が築かれた。
明治6年(1873年)6月、郷社に列し、明治30年(1897年)に現在の社殿が再建され、平成19年(2007年)、本宮の修復が行われる。
例祭は4月13日。「能郷の能・狂言」が行なわれる。国の重要無形民俗文化財に指定されている。和鏡・能面・能狂言装束類・能狂言本が県指定重要文化財。
その他、梵鐘が県の重要文化財、供物器が県の重要有形民俗文化財で、仏像・紺地金泥法華経・紺地金泥金光明経・鰐口・能管が市の指定文化財。
式内社「花長神社」について、当社の現在の所在地は本巣市(旧 本巣郡根尾村)であるが、明治29年(1896年)までは大野郡西根尾村だった。他の論社として、揖斐郡揖斐川町の花長上神社がある。
【ご利益】
地域・家内安全、山の恵・安全
【関連記事】
・重要無形民俗文化財「能郷の能・狂言」 - 岐阜県根尾村の白山神社で奉納される
・岐阜県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、岐阜県に鎮座している神社の一覧
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能郷白山神社(のうごうはくさんじんじゃ)は、岐阜県本巣市にある神社。白山神社の一つ。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「花長神社(美濃国・大野郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。
養老2年(718年)、泰澄が加賀国白山比咩神社より勧請し創建したと伝え、大山白山神社とともに、北陸七白山の一つだという。
創建時は「白山妙理権現」といい、虚空蔵菩薩、十一面観世音菩薩、聖観世音菩薩が祀られていたという。現在の御祭神は、菊理媛神で、白山比咩神・白山権現とも。また、伊弉諾尊・伊弉冉尊も祀る。
標高1617.3メートルの能郷白山の山頂に奥宮があり、もとは本宮だった。地元の人々のために現在の本宮が築かれた。
明治6年(1873年)6月、郷社に列し、明治30年(1897年)に現在の社殿が再建され、平成19年(2007年)、本宮の修復が行われる。
例祭は4月13日。「能郷の能・狂言」が行なわれる。国の重要無形民俗文化財に指定されている。和鏡・能面・能狂言装束類・能狂言本が県指定重要文化財。
その他、梵鐘が県の重要文化財、供物器が県の重要有形民俗文化財で、仏像・紺地金泥法華経・紺地金泥金光明経・鰐口・能管が市の指定文化財。
式内社「花長神社」について、当社の現在の所在地は本巣市(旧 本巣郡根尾村)であるが、明治29年(1896年)までは大野郡西根尾村だった。他の論社として、揖斐郡揖斐川町の花長上神社がある。
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