白山宮・加茂明神とも呼ばれた下大山明神、式内加茂郡九座の一社
[住所]岐阜県加茂郡富加町大山218
[電話]-
大山神社(おおやまじんじゃ)は、岐阜県加茂郡富加町大山にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「大山神社(美濃国・賀茂郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。
津保川沿いに鎭座する。創建年代は不詳。主祭神は大山咋神。建御名方命・倉稻魂神・火産巣日神・応神天皇・菅原道真・喜久理比咩神を合祀する。
式内加茂郡九座の中の大山神社とされる。式内社「大山神社」の論社には、加茂郡白川町の大山白山神社がある。
『美濃国神名帳』に加茂郡座29社のの中で、従五位 下大山明神とある。『大日本史』には大山村に鎮座すると記され、加茂明神(賀茂明神)と称すもとある。
白山宮と呼ばれることもあった。明治6年(1873年)に郷社に列す。明治40年(1907年)3月27日、神饌幣帛料供進神社の指定を受けた。
大正3年(1914年)7月7日、村社白山神社・稲荷神社・無格社秋葉神社・天神社・諏訪神社を合祀した。戦後になり、岐阜県神社庁から銀幣社に指定された。
津保川が出水した際、当社本殿まで水が浸かったことがあった。橋斎という人が、御神像を菰に包み、字田中座というところに遷座した。そこに仮殿を設けて奉安。
水が引いた後、本殿へ遷座した。中座や橋斎屋敷と称する古跡の由来となったという。
例祭は4月5日。
【ご利益】
地域・家内安全、水難除け

【関連記事】
・岐阜県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、岐阜県に鎮座している神社の一覧
[電話]-
大山神社(おおやまじんじゃ)は、岐阜県加茂郡富加町大山にある神社。御朱印の有無は不明。
『延喜式神名帳』にある「大山神社(美濃国・賀茂郡)」に比定される式内社(小社)の論社。近代社格では郷社。
津保川沿いに鎭座する。創建年代は不詳。主祭神は大山咋神。建御名方命・倉稻魂神・火産巣日神・応神天皇・菅原道真・喜久理比咩神を合祀する。
式内加茂郡九座の中の大山神社とされる。式内社「大山神社」の論社には、加茂郡白川町の大山白山神社がある。
『美濃国神名帳』に加茂郡座29社のの中で、従五位 下大山明神とある。『大日本史』には大山村に鎮座すると記され、加茂明神(賀茂明神)と称すもとある。
白山宮と呼ばれることもあった。明治6年(1873年)に郷社に列す。明治40年(1907年)3月27日、神饌幣帛料供進神社の指定を受けた。
大正3年(1914年)7月7日、村社白山神社・稲荷神社・無格社秋葉神社・天神社・諏訪神社を合祀した。戦後になり、岐阜県神社庁から銀幣社に指定された。
津保川が出水した際、当社本殿まで水が浸かったことがあった。橋斎という人が、御神像を菰に包み、字田中座というところに遷座した。そこに仮殿を設けて奉安。
水が引いた後、本殿へ遷座した。中座や橋斎屋敷と称する古跡の由来となったという。
例祭は4月5日。
【ご利益】
地域・家内安全、水難除け

【関連記事】
・岐阜県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、岐阜県に鎮座している神社の一覧
コメント