加賀禅定道の起点で往時は白山比咩神社をしのぐ勢力とも、巨大な七葉樹
[住所]石川県白山市中宮ヘ1
[電話]076-258-0346 - 波自加彌神社
笥笠中宮神社(すがさちゅうぐうじんじゃ)は、石川県白山市中宮にある神社。白山七社の一つで、近代社格では村社。御祭神は中宮神。現在は波自加彌神社の兼務神社。御朱印の有無は不明。
平安時代、村上天皇の天暦11年(957年)4月の創建と伝えられ、白山七社の中で、別宮・沙羅宮の両社とともに中宮三社と称えられた。
『加能紀要』に「石川郡中宮村に在り、又笥笠中宮と称す。山嶺と本宮の中間に於て一社を営み三峰の神を祭る、故に中宮宮の名あり」とある。白山比咩神社(白山本宮)の中つ宮とも。
加賀禅定道の事実上の起点であったため、南北朝時代以前の往時は、広大な社域に十数棟もの堂宇が連なり、白山五院・三ヶ寺・中宮八院を傘下に置いた。
また、白山の主導権を加賀の国衙から直接掌握したとも伝わる。そのため、白山本宮をしのぐ勢力を誇った。
しかしその後衰微し、近代になり、明治5年(1872年)12月2日に村社に列し、明治10年(1877年)3月21日に白山比咩神社の摂社に定められた。
明治40年(1907年)10月16日には無格社貴峰社を合祀し、大正4年(1915年)11月6日には神饌幣帛料供進神社に指定された。
境内には七葉樹(とちのき)があり、幹周り9.1メートル、樹高30メートルの巨木で、桂とともに市の天然記念物となっている。手水舎には白山伏流水の霊水が湧き出ている。
当社地は笥笠中宮跡として市史跡に指定されている。
【ご利益】
身体壮健、リフレッシュ

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・白山七社 - 加賀国一宮である白山比咩神社を中心に、奥宮白山を望む七つの神社の総称
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[電話]076-258-0346 - 波自加彌神社
笥笠中宮神社(すがさちゅうぐうじんじゃ)は、石川県白山市中宮にある神社。白山七社の一つで、近代社格では村社。御祭神は中宮神。現在は波自加彌神社の兼務神社。御朱印の有無は不明。
平安時代、村上天皇の天暦11年(957年)4月の創建と伝えられ、白山七社の中で、別宮・沙羅宮の両社とともに中宮三社と称えられた。
『加能紀要』に「石川郡中宮村に在り、又笥笠中宮と称す。山嶺と本宮の中間に於て一社を営み三峰の神を祭る、故に中宮宮の名あり」とある。白山比咩神社(白山本宮)の中つ宮とも。
加賀禅定道の事実上の起点であったため、南北朝時代以前の往時は、広大な社域に十数棟もの堂宇が連なり、白山五院・三ヶ寺・中宮八院を傘下に置いた。
また、白山の主導権を加賀の国衙から直接掌握したとも伝わる。そのため、白山本宮をしのぐ勢力を誇った。
しかしその後衰微し、近代になり、明治5年(1872年)12月2日に村社に列し、明治10年(1877年)3月21日に白山比咩神社の摂社に定められた。
明治40年(1907年)10月16日には無格社貴峰社を合祀し、大正4年(1915年)11月6日には神饌幣帛料供進神社に指定された。
境内には七葉樹(とちのき)があり、幹周り9.1メートル、樹高30メートルの巨木で、桂とともに市の天然記念物となっている。手水舎には白山伏流水の霊水が湧き出ている。
当社地は笥笠中宮跡として市史跡に指定されている。
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