星隈神社（ほしくまじんじゃ）は、大分県日田市友田にある神社。三隈三山（日田三丘）の一つで、星隈山と呼ばれる小高い丘に鎮座する。御朱印の有無は不明。

当社から見て東北東に月隈神社のある月隈山が、南西に日隈神社のある日隈山があり、三隈三山を構成する。これらとは別に、石井町に隈山という残丘もある。

星隈山にはの東側の山腹には数十基の横穴墳群があり、星隈山遺跡とも呼ばれている。国道を隔てた北の河岸には高塚式の三郎丸古墳がある。

慶長6年（1601年）、小川光氏が日田北部の領主となって月隈山に築城した時、当地に一時の仮城を置いたとされる。現在、星隈山は星隈公園として整備され、その山頂に当社は鎮座する。

御祭神は八幡大神。八幡宮・八幡神社である。山頂の公園内には猿田彦神を祀る猿田彦社という小祠の他、数個の祠が鎮座している。月隈神社や日隈神社ほどには詳しい由緒は伝わっていないようだ。

【ご利益】
厄災除け

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