7月には3000発の打上花火と海上パレードがある宇佐市みなと祭り
[住所]大分県宇佐市長洲3746
[電話]0978-38-0633

粟島神社(あわしまじんじゃ)は、大分県宇佐市長洲にある神社。地名を取り、長洲粟島神社とも。国東半島の北側付け根、周防灘に面する海岸ほど近く鎮座し、7月に行われる宇佐市みなと祭り(港まつり)で知られる。御朱印の有無は不明。

奈良時代の天平年間(729年-749年)の創建と伝わる。事代主大神(海上・漁業の神)、比売大神(福徳愛敬・交通安全の神)、少名彦大神(医薬の神)を祀る。豊漁と暗然操業の守神とされる。淡嶋神社の系列の一つか。

宇佐市みなと祭りは、7月中旬の土日。当社の海を祀る行事が起源で、初日の土曜日夜には、20時30分から21時まで3000発の花火が長洲漁港を彩る。

海上パレードは、恵比寿様を祀る神輿を船に乗せ、12隻の船が進む、御神幸お共船パレードであり、海の安全祈願・大漁祈願を行う。

境内はそう広くはないが、恵比須社をはじめ多くの境内社があり、他に生目八幡社・海神社・八坂社・今宮社・稲荷社・水神社・庚申社がある。

当社から見て東北方向、国東半島の東北先端で豊後高田市には同名異字の粟嶋神社がある。同社は縁結びの神として知られ、縁結びに関するモニュメントなどがあるが、当社とは別の神社。

【ご利益】
海上・交通安全、大漁満足、病気平癒、開運招福
粟島神社(宇佐市) - 7月には3000発の打上花火と海上パレードがある宇佐市みなと祭り
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