米メディア「日本の最も美しい場所」の一つ、裏参道の賽銭箱は願掛け
[住所]山口県長門市油谷津黄498
[電話]0837-23-1137

元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)は、山口県長門市にある神社。参拝すれば、「本州最西北の稲荷」などとあり、可愛らしい狐が描かれている御朱印を頂ける。

昭和30年(1955年)のある夜に、地元の網元の枕元に白狐が現れ、「これまで漁をしてこられたのは誰のおかげか」と過去からの関わりを詳細に述べた。

その後、「吾をこの地に鎮祭せよ」というお告げがあった。そこで、島根県津和野町の太鼓谷稲成神社から御分霊を勧請し、奉斎された。

社名が稲荷ではなく、稲成なのは、日本で唯一とされる稲荷を稲成とする太鼓谷稲成神社を勧請したため。

以後、商売繁盛、大漁、海上安全はもとより、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の大神として、人々の信仰を集めている。

昭和62年(1987年)から10年かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100メートル以上に渡り並んでいる。

最近では、アメリカのニュース専門放送局CNNが発表した「Japan’s 31 most beautiful places (日本の最も美しい場所31選)」の中にランクインした。

裏参道出口付近にある鳥居に賽銭箱が設置されており、見事賽銭を投げ入れることができれば願いが叶うと言われている。

【ご利益】
商売繁盛・大漁満足、海上安全、良縁、子宝など
元乃隅稲成神社 - 米メディア「日本の最も美しい場所」の一つ、裏参道の賽銭箱は願掛け
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元乃隅稲成神社の御朱印