壮観、絶景を描く放水で有名な通潤橋を築造した布田保之助を祀る
[住所]熊本県上益城郡山都町長原219
[電話]0967-72-1158
布田神社(ふたじんじゃ)は、熊本県上益城郡山都町にある神社。近代社格は無格社。当社にほど近く、現在では山都町のシンボルともなっている通潤橋(つうじゅんきょう)を築造した布田保之助を祀る。御朱印の有無は不明。
布田保之助は、享和元年(1801年)、矢部手永総庄屋邸に生まれる。文政6年(1825年)には総庄屋代役に仰せつかる。
天保5年(1834年)、矢部手永総庄屋となり、その後、通潤橋などの築造を含む当地の水運・水利、開拓に尽力すること29年。
文久元年(1862年)、61歳の時に隠居する。明治6年(1873年)には銀杯一組・絹一足の恩賜が授けられた。同年4月3日死去。熊本市万日山墓地に埋葬される。
その死後、大正5年(1916年)に従五位が追贈され、昭和11年(1936年)には神社創建が認可される。2年後の昭和13年(1938年)に落成し、鎮座した。
当社境内の樋石は、通潤橋にかけられてある実物模型。この中を通り抜けた水は洋々と広がり百余町の開田を潤し、幾千の住民の生活を守り育て続けている。
壮観、絶景を描く放水は、救世済民大願を達成するために命をかけて通された水。今や通潤橋は、国の重要文化財に指定されている。通潤橋に関しては、同じ町内の小一領神社にも伝承が残る。
境内には布田翁の銅像もあり、勉学、勤労、自治、家内安全、交通安全、縁結びの守護神として崇敬されている。
【ご利益】
学業・受験合格、家内安全、交通安全、縁結び
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[電話]0967-72-1158
布田神社(ふたじんじゃ)は、熊本県上益城郡山都町にある神社。近代社格は無格社。当社にほど近く、現在では山都町のシンボルともなっている通潤橋(つうじゅんきょう)を築造した布田保之助を祀る。御朱印の有無は不明。
布田保之助は、享和元年(1801年)、矢部手永総庄屋邸に生まれる。文政6年(1825年)には総庄屋代役に仰せつかる。
天保5年(1834年)、矢部手永総庄屋となり、その後、通潤橋などの築造を含む当地の水運・水利、開拓に尽力すること29年。
文久元年(1862年)、61歳の時に隠居する。明治6年(1873年)には銀杯一組・絹一足の恩賜が授けられた。同年4月3日死去。熊本市万日山墓地に埋葬される。
その死後、大正5年(1916年)に従五位が追贈され、昭和11年(1936年)には神社創建が認可される。2年後の昭和13年(1938年)に落成し、鎮座した。
当社境内の樋石は、通潤橋にかけられてある実物模型。この中を通り抜けた水は洋々と広がり百余町の開田を潤し、幾千の住民の生活を守り育て続けている。
壮観、絶景を描く放水は、救世済民大願を達成するために命をかけて通された水。今や通潤橋は、国の重要文化財に指定されている。通潤橋に関しては、同じ町内の小一領神社にも伝承が残る。
境内には布田翁の銅像もあり、勉学、勤労、自治、家内安全、交通安全、縁結びの守護神として崇敬されている。
【ご利益】
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