南北朝期に阿蘇を勧請、子供のひきつけにご利益あるナギの御神木
[住所]熊本県熊本市北区龍田1-5-1
[電話]096-339-6761
立田阿蘇三ノ宮神社(たつたあそさんのみやじんじゃ)は、熊本県熊本市北区にある神社。近代社格では郷社。三宮神社とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建は南北朝時代の元弘2年(1332年)9月。阿蘇大宮司が阿蘇神社を勧請した。御祭神は阿蘇三宮で、草部吉見神とも呼ばれる国龍神と、その后で、阿蘇四宮の比咩御子神。
もとは現在地より北方数百メートルの、牧鶴屋敷という地にあった。江戸期になり、参勤交代のためもあって、加藤清正が大津街道を作り、陸上交通が盛んとなった。
後に、白川近くの三宮は水害を受けるので、細川家第3代細川綱利の時、寛文元年(1661年)9月、大道往来の交通安全の守護神として、現在地に社殿を造営・遷座した。
境内には筋無木(梛、ナギ)と称する御神木があり、この葉を祈願して水に浮かべて飲めば、子供の筋気(ひきつけ)の病が癒えると、古くから立田の筋の神として知られている。
この御神木は御祭神を阿蘇より迎える時に神様の御杖として持って来た枝を、境内に挿しおいたものが根付いたと伝えられている。
このナギと、楠5本が市の指定保存樹木となっている。10月23日には、秋祭りの前夜祭「にてん祭」が行われ、お神楽・演芸などが奉納される。
この辺りには古代の石棺や年代不詳のドルメンがあり、有史以前から人々の営みがあったことが判明している。門前にある和菓子屋さんの大福が美味しいと評判である。
【ご利益】
子供のひきつけ、病気平癒、夫婦和合

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立田阿蘇三ノ宮神社(たつたあそさんのみやじんじゃ)は、熊本県熊本市北区にある神社。近代社格では郷社。三宮神社とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建は南北朝時代の元弘2年(1332年)9月。阿蘇大宮司が阿蘇神社を勧請した。御祭神は阿蘇三宮で、草部吉見神とも呼ばれる国龍神と、その后で、阿蘇四宮の比咩御子神。
もとは現在地より北方数百メートルの、牧鶴屋敷という地にあった。江戸期になり、参勤交代のためもあって、加藤清正が大津街道を作り、陸上交通が盛んとなった。
後に、白川近くの三宮は水害を受けるので、細川家第3代細川綱利の時、寛文元年(1661年)9月、大道往来の交通安全の守護神として、現在地に社殿を造営・遷座した。
境内には筋無木(梛、ナギ)と称する御神木があり、この葉を祈願して水に浮かべて飲めば、子供の筋気(ひきつけ)の病が癒えると、古くから立田の筋の神として知られている。
この御神木は御祭神を阿蘇より迎える時に神様の御杖として持って来た枝を、境内に挿しおいたものが根付いたと伝えられている。
このナギと、楠5本が市の指定保存樹木となっている。10月23日には、秋祭りの前夜祭「にてん祭」が行われ、お神楽・演芸などが奉納される。
この辺りには古代の石棺や年代不詳のドルメンがあり、有史以前から人々の営みがあったことが判明している。門前にある和菓子屋さんの大福が美味しいと評判である。
【ご利益】
子供のひきつけ、病気平癒、夫婦和合

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