ヘビの神様、鳥居も手水もみな蛇、神前には好物の生卵、9月に白水神楽
[住所]熊本県球磨郡水上村江代1336
[電話]0966-44-0312 - 水上村企画観光課

白水阿蘇神社(しらみずあそじんじゃ)は、熊本県球磨郡水上村にある神社。御朱印の有無は不明。

昔、この山村ではゴマが盛んに栽培されていた。ある日、とある農夫が畑にゴマを植えようと、その木を差し込んだ時、冬眠中の白蛇の目を刺し、殺してしまった。

その後、その白蛇を刺した農夫は不幸な死を迎え、これは白蛇の崇りではないかと囁かれるようになった。

そこで、蛇の好物である生卵を欠かさずお供えし、その霊をなぐさめるようになり、人々は安泰な日々を過ごせるようになったという。

雄滝、雌滝の下流中程にあり、平安時代初期の大同2年(807年)に創祀されたと伝わる。御祭神は不明だが、社名からも阿蘇神社との関連がうかがわれる。

阿蘇神社と蛇と言えば、阿蘇市の赤水蛇石神社がある。阿蘇神社の主神である健磐龍命が蛇に化して坐したと伝わり、健磐龍命=蛇・ヘビが成り立つ。

由緒から見ても、当社はヘビの神様と言われ、現在も神前には御祭神の大好物である生卵が数え切れないほど供えられている。

鳥居にも蛇が巻かれており、手水も蛇の造作と徹底している。勝負の神様、学業の神様、商売繁盛としても多くの参拝客が訪れる。

大和大神神社を例に出すまでもなく、蛇と関わり深い大杉も、拝殿の前に左右に林立している。

毎年9月23日の秋の祭りには、10人の踊り手による白水神楽が奉納され、大変な賑わいになる。神楽殿が村の文化財となっている。

この神楽は、宮崎県椎葉村の小崎地区に伝えられてきたもの、つまり椎葉神楽を、同地区出身の服部氏が古屋敷に移住し、満40歳の厄入りの記念として当社に奉納したのが始まりとされる。

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白水阿蘇神社 - ヘビの神様、鳥居も手水もみな蛇、神前には好物の生卵、9月に白水神楽
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