細川忠興が創建、八代神社妙見祭の御旅所、その数日後に「しおやのまつり」
[住所]熊本県八代市八幡町1-11
[電話]0965-32-4530

塩屋八幡宮(しおやはちまんぐう)は、熊本県八代市八幡町にある神社。近代社格では村社。御祭神は、応神天皇神功皇后仁徳天皇武内宿禰。参拝すれば、御朱印を頂ける。

寛永9年(1632年)、細川忠興(三斎)が八代城に隠棲するに伴い、崇敬する宇佐八幡宮を勧請し、現在は若宮神社が鎮座する八幡浜に創建したのが当社の始まり。

明暦元年(1655年)、松井興長が現在地に社を移し、八代城下西域の守護神とした。庶民レベルでも、八代町の産土神として親しまれ、現在に至る。

11月22日・23日に行われる九州三大祭りの一つである八代神社妙見祭において、神幸行列の御旅所となっている。

例祭は、妙見祭の数日後となる11月25日。鎮座日を記念したもの。「しおやのまつり」の愛称で、市民はもとより各地の人々に愛されている。

当日は午前中の神事の後、獅子舞の奉納、各種演芸大会、子どもみこし、秀学館高校雅太鼓などが奉納される。この獅子舞は、妙見祭で登場するものと同じもの。最後には福餅まきも行われる。

境内社に、金刀比羅宮(御祭神:大物主命・崇徳天皇)、稲荷神社(御祭神:倉稲魂神猿田彦命大宮女命)がある。

【ご利益】
厄災除け、安産・子育て、家内安全、一族繁栄
塩屋八幡宮 - 細川忠興が創建、八代神社妙見祭の御旅所、その数日後に「しおやのまつり」
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塩屋八幡宮の御朱印