子供の神様、6月に虫封じの井戸のぞき、5月には潮干祭の山車行事
[住所]愛知県半田市亀崎町2-92
[電話]0569-28-0019
神前神社(かみさきじんじゃ)は、愛知県半田市亀崎町にある神社。近代社格では県社。参拝すれば、御朱印を頂ける。現在も地元では「県社」と旧社格で呼ばれ親しまれている。
御祭神は神倭磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)。東海地方では数少ない「子供の神様」を祀ることで知られ、特に七五三の時は大いに賑わう。
社伝によれば、往古、初代神武天皇が大和入国の途中、この地に上陸して「天神洲(てんじんす)」と名付け、小祠を建て産土神として崇敬したのが始まりである。
また、地名を神嵜(かんざき)と名付けた。これが同地の名の亀崎の由来とされる。
慶長17年(1612年)、神武天皇が使用したという井戸がある現在の地に遷宮した。この井戸は「神の井」と呼ばれ、現在も拝殿の裏に残っている。
井戸を覗いて虫封じをする神事「虫封祭」が6月1日-8日に行われる。井戸のぞきとも。
当初は神前天神と称したが、のち亀崎神社と名を改めた。明治4年(1871年)、郷社に定められ、明治18年(1885年)、現社号に改称し、県社に昇格した。
例祭は10月23日ごろで、棧掛祭。5月3日・4日に亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)が行われる。「亀崎潮干祭の山車行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
また、その山車は、5年に一度(西暦の下一桁が2、もしくは7の年)、10月第1週の日曜日とその前日の土曜日に行われる「はんだ山車まつり」に参加する。
なお、同名の神社が、式内社として、伊勢国三重郡、近江国伊香郡、讃岐国寒川郡(論社に、男山神社・神前神社・春日神社)があり、他に三重県伊勢市に内宮の摂社がある。
【ご利益】
子供の神様、育児、虫封じ、病気平癒(公式HP)
【関連記事】
・重要無形民俗文化財「亀崎潮干祭の山車行事」 - 知多半島に伝わる豪華な山車
・愛知県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
・愛知県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、愛知県に鎮座している神社の一覧
[電話]0569-28-0019
神前神社(かみさきじんじゃ)は、愛知県半田市亀崎町にある神社。近代社格では県社。参拝すれば、御朱印を頂ける。現在も地元では「県社」と旧社格で呼ばれ親しまれている。
御祭神は神倭磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)。東海地方では数少ない「子供の神様」を祀ることで知られ、特に七五三の時は大いに賑わう。
社伝によれば、往古、初代神武天皇が大和入国の途中、この地に上陸して「天神洲(てんじんす)」と名付け、小祠を建て産土神として崇敬したのが始まりである。
また、地名を神嵜(かんざき)と名付けた。これが同地の名の亀崎の由来とされる。
慶長17年(1612年)、神武天皇が使用したという井戸がある現在の地に遷宮した。この井戸は「神の井」と呼ばれ、現在も拝殿の裏に残っている。
井戸を覗いて虫封じをする神事「虫封祭」が6月1日-8日に行われる。井戸のぞきとも。
当初は神前天神と称したが、のち亀崎神社と名を改めた。明治4年(1871年)、郷社に定められ、明治18年(1885年)、現社号に改称し、県社に昇格した。
例祭は10月23日ごろで、棧掛祭。5月3日・4日に亀崎潮干祭(かめざきしおひまつり)が行われる。「亀崎潮干祭の山車行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されている。
また、その山車は、5年に一度(西暦の下一桁が2、もしくは7の年)、10月第1週の日曜日とその前日の土曜日に行われる「はんだ山車まつり」に参加する。
なお、同名の神社が、式内社として、伊勢国三重郡、近江国伊香郡、讃岐国寒川郡(論社に、男山神社・神前神社・春日神社)があり、他に三重県伊勢市に内宮の摂社がある。
【ご利益】
子供の神様、育児、虫封じ、病気平癒(公式HP)
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