龍伝説に彩られた徳川家康生誕地・岡崎城隣りに家康と本多忠勝を祀る東照宮
[住所]愛知県岡崎市康生町561 岡崎公園内
[電話]0564-21-5517

龍城神社(たつきじんじゃ)は、愛知県岡崎市の岡崎公園内、岡崎城の至近にある神社。参拝すれば、御朱印を頂ける。龍(竜)をあしらったオリジナルの御朱印帳がある。

近代社格では県社全国東照宮連合会に加盟している。岡崎観光きらり百選。

社伝によると、宝徳4年(1452年)または康正元年(1455年)、三河国守護代西郷稠頼が岡崎城を築城した際に龍神が現れ、城の井戸から水を噴出させて天に去っていたという。

以降、天守に龍神を祀り、城の名を龍ヶ城、井戸の名を龍の井と称したという。天文12年(1543年)、岡崎城で徳川家康が誕生した際にも金色の龍が現れたという。

寛永年間(1624年-1643年)、家康を御祭神として東照宮を岡崎城天守に祀る。明和3年(1766年)、岡崎藩主本多忠粛により東照宮は岡崎城三の丸に遷座。本丸には本多忠勝を御祭神(映世大明神)とする映世神社が創建される。

明治9年(1876年)、東照宮を岡崎城本丸に遷座、映世神社と合祀して現社号に改称、社殿が造営される。明治13年(1880年)には岡崎東照宮に改称するが、大正元年(1912年)に復称。

大正3年(1915年)に県社となる。戦後、昭和23年(1948年)2月10日に焼失するが、昭和29年(1954年)4月には本殿が再建され、昭和39年(1964年)には社殿が再興、その際に天神地祇、護国英霊を合祀する。

例祭は家康の命日である4月17日。忠勝の命日である10月18日には映世祭が斎行される。家康生誕日の12月26日が降誕祭。

【ご利益】
諸願成就、開運守護(公式HP
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龍城神社の御朱印