松平氏が創建し徳川家康・家光が拡張した岡崎の八幡なのに「東照大権現」
[住所]愛知県岡崎市伊賀町東郷中86
[電話]0564-26-2789
伊賀八幡宮(いがはちまんぐう)は、愛知県岡崎市伊賀町にある神社。参拝すれば、「東照大権現」などとある御朱印を頂ける。
近代社格では県社。全国東照宮連合会に加盟している。岡崎観光きらり百選。御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、東照大権現。
室町時代の文明2年(1470年)、松平氏4代親忠が松平氏の氏神として創建した。その5年後に氏寺・菩堤寺として大樹寺も創建している。
その裔、戦国時代を平定し、天下人となった徳川家康が慶長年間(1596年-1615年)、社殿の改築が行われた。その際の本殿・幣殿・拝殿が現存し、国の重要文化財に指定されている。
さらに寛永13年(1636年)、3代将軍家光が命じて、岡崎城主本多忠利が奉行となって社殿を拡張し、祖父家康を東照大権現として御祭神に加えた。
江戸時代を通じ、家康の命日である4月17日に将軍の名代として岡崎藩主が代参することが慣習となった。八幡神社なのに「東照大権現」でもある所以である。
本殿・幣殿・拝殿の他、透塀、御供所、随身門、神橋、鳥居が国の重要文化財。末社上総社社殿・牟久津社社殿、木造随身像(附 像内納入銘札1枚)が市の文化財。
例祭は10月第1土・日曜日で例大祭。4月17日は今でも東照宮祭が斎行される。大寒の日には武者的神事があり、檜の的板に矢を射放ち、的板の割れ具合によって一年の豊凶を占う。
上総社・牟久津社の他、境内社に、諏訪社、住吉社、日宮社、若宮社、伊勢社、安芸社、教国稲荷社がある。
【ご利益】
家運隆盛、事業発展、出世開運(公式HP)

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[電話]0564-26-2789
伊賀八幡宮(いがはちまんぐう)は、愛知県岡崎市伊賀町にある神社。参拝すれば、「東照大権現」などとある御朱印を頂ける。
近代社格では県社。全国東照宮連合会に加盟している。岡崎観光きらり百選。御祭神は応神天皇、仲哀天皇、神功皇后、東照大権現。
室町時代の文明2年(1470年)、松平氏4代親忠が松平氏の氏神として創建した。その5年後に氏寺・菩堤寺として大樹寺も創建している。
その裔、戦国時代を平定し、天下人となった徳川家康が慶長年間(1596年-1615年)、社殿の改築が行われた。その際の本殿・幣殿・拝殿が現存し、国の重要文化財に指定されている。
さらに寛永13年(1636年)、3代将軍家光が命じて、岡崎城主本多忠利が奉行となって社殿を拡張し、祖父家康を東照大権現として御祭神に加えた。
江戸時代を通じ、家康の命日である4月17日に将軍の名代として岡崎藩主が代参することが慣習となった。八幡神社なのに「東照大権現」でもある所以である。
本殿・幣殿・拝殿の他、透塀、御供所、随身門、神橋、鳥居が国の重要文化財。末社上総社社殿・牟久津社社殿、木造随身像(附 像内納入銘札1枚)が市の文化財。
例祭は10月第1土・日曜日で例大祭。4月17日は今でも東照宮祭が斎行される。大寒の日には武者的神事があり、檜の的板に矢を射放ち、的板の割れ具合によって一年の豊凶を占う。
上総社・牟久津社の他、境内社に、諏訪社、住吉社、日宮社、若宮社、伊勢社、安芸社、教国稲荷社がある。
【ご利益】
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