草津温泉の発見者は日本武尊か源頼朝か、毎年7月の祭礼が圧巻
[住所]群馬県吾妻郡草津町草津538
[電話]0279-88-3768
白根神社(しらねじんじゃ)は、群馬県吾妻郡草津町にある神社。近代社格では郷社。御祭神は草津温泉の発見者ともされる日本武尊。御朱印の有無は不明。
草津温泉の温泉街の中心にある湯畑から少し北へ入った場所に参道の入口がある。白根大明神とも。
創祀年代は不詳だが、『上野国神名帳』に吾妻郡十二社の「従一位 白根明神」とある古社である。当社には「従二位 小白根明神」も合祀されている。
火山である白根山を祀る神社で、もとは白根山上に鎮座しており、草津温泉入口(運動茶屋公園付近)に遥拝所があった。現在も山頂には鳥居や小祠がある。
明治6年(1873年)、郷社に列格した際に、温泉街を見下ろす囲山と呼ばれる現在地に社殿を建立、遷座した。拝殿は明治15年(1882年)に新築され、昭和32年(1957年)に改築した。
『明治神社誌料』によると、源頼朝が建久4年(1193年)8月3日、信州三原で狩りをし、白根明神の鳥居の前に来た時、硫黄の臭気と湯けむりを見つけ、温泉を発見したという。
これは病に効能があると考え、怪我をしていた足利駒王丸に試させると、七日間で平癒したので、頼朝も入浴し、これは無双の温泉であると宣言し、その地を御殿助に給わったという。
参道左手奥には諏訪大社上社草津白根分社がある。境内はシャクナゲの群生地で、例年5月上旬にはピンク色の花が咲く。草津鷲湯碑や芭蕉句碑などの石碑がある。
毎年7月17・18日には、十数基の神輿が町を練り歩く祭礼が賑やかに行われる。湯畑に集結する神輿が圧巻。
日本のプロサッカーリーグであるJリーグのザスパクサツ群馬が必勝祈願を行う神社である。なお、ザスパクサツ群馬は前橋市の熊野神社でも必勝祈願を行う。
【ご利益】
病気平癒、火防、リフレッシュ、交通安全、勝運
【関連記事】
・Jリーグ必勝祈願の社 - 各チームがシーズン前に必勝祈願を行う・行っていた神社の一覧
・群馬県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、群馬県に鎮座している神社の一覧
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白根神社(しらねじんじゃ)は、群馬県吾妻郡草津町にある神社。近代社格では郷社。御祭神は草津温泉の発見者ともされる日本武尊。御朱印の有無は不明。
草津温泉の温泉街の中心にある湯畑から少し北へ入った場所に参道の入口がある。白根大明神とも。
創祀年代は不詳だが、『上野国神名帳』に吾妻郡十二社の「従一位 白根明神」とある古社である。当社には「従二位 小白根明神」も合祀されている。
火山である白根山を祀る神社で、もとは白根山上に鎮座しており、草津温泉入口(運動茶屋公園付近)に遥拝所があった。現在も山頂には鳥居や小祠がある。
明治6年(1873年)、郷社に列格した際に、温泉街を見下ろす囲山と呼ばれる現在地に社殿を建立、遷座した。拝殿は明治15年(1882年)に新築され、昭和32年(1957年)に改築した。
『明治神社誌料』によると、源頼朝が建久4年(1193年)8月3日、信州三原で狩りをし、白根明神の鳥居の前に来た時、硫黄の臭気と湯けむりを見つけ、温泉を発見したという。
これは病に効能があると考え、怪我をしていた足利駒王丸に試させると、七日間で平癒したので、頼朝も入浴し、これは無双の温泉であると宣言し、その地を御殿助に給わったという。
参道左手奥には諏訪大社上社草津白根分社がある。境内はシャクナゲの群生地で、例年5月上旬にはピンク色の花が咲く。草津鷲湯碑や芭蕉句碑などの石碑がある。
毎年7月17・18日には、十数基の神輿が町を練り歩く祭礼が賑やかに行われる。湯畑に集結する神輿が圧巻。
日本のプロサッカーリーグであるJリーグのザスパクサツ群馬が必勝祈願を行う神社である。なお、ザスパクサツ群馬は前橋市の熊野神社でも必勝祈願を行う。
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