香川県最古の古墳・鶴尾神社4号墳が近くにある石清尾山の東南麓の土居の宮
[住所]香川県高松市西春日町1062-1
[電話]087-867-4499
鶴尾神社(つるおじんじゃ)は、香川県高松市西春日町にある神社。近代社格では郷社。県道川東高松線172号線沿い、石清尾山の東南麓、奥の池そばに鎮座する。御朱印の有無は不明。
石清尾山には岩清尾山古墳群があり、当社近くの県最古、古墳時代前期とされる鶴尾神社4号墳の石室からは、獣帯方格規矩四神鏡が出土、現在は国の重要美術品に認定されている。
主祭神は、氣長足姫尊・譽田別天皇・莵道稚郎子尊。後述のように、もともと八幡神だったと思われるが、八幡三神に莵道稚郎子尊が含まれるのは珍しい。
平安時代初期、平城天皇の大同年間(806年-809年)の創祀で、陽成天皇の元慶3年(879年)、「霊鶴の奇瑞」があったので鶴尾八幡宮と奉称した。
なお、「鶴尾」という名称の由来は、鶴尾地区から見える峰山が「鶴が羽根を広げたよう」に見えたことが起源ともされている。どちらにしろ当社は鶴尾地区の氏神である。
仁和年間(885年-888年)、国司として当地に赴任してた菅原道真が、当社を坂田村土居之原(南東約200メートル附近)に奉遷し、社殿を営築、遷座地から土居之宮(土居の宮)と称されるようになった。
その後800年間栄えていたが、水不足解消のために奥の池が築造され、池の下になったため、江戸時代の元禄4年(1691年)、再び現在地に遷座し、現社号が定着した。
明治6年(1873年)、郷社に列格される。昭和31年(1956年)、社殿を新たに営築、現在に至っている。高台にあるため、初日の出のスポットとしても知られる。
日本のプロサッカーリーグであるJリーグのカマタマーレ讃岐が必勝祈願を行う神社である。
【ご利益】
厄災除け、安産・子育て、学業・受験合格
【関連記事】
・Jリーグ必勝祈願の社 - 各チームがシーズン前に必勝祈願を行う・行っていた神社の一覧
・香川県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、香川県に鎮座している神社の一覧
[電話]087-867-4499
鶴尾神社(つるおじんじゃ)は、香川県高松市西春日町にある神社。近代社格では郷社。県道川東高松線172号線沿い、石清尾山の東南麓、奥の池そばに鎮座する。御朱印の有無は不明。
石清尾山には岩清尾山古墳群があり、当社近くの県最古、古墳時代前期とされる鶴尾神社4号墳の石室からは、獣帯方格規矩四神鏡が出土、現在は国の重要美術品に認定されている。
主祭神は、氣長足姫尊・譽田別天皇・莵道稚郎子尊。後述のように、もともと八幡神だったと思われるが、八幡三神に莵道稚郎子尊が含まれるのは珍しい。
平安時代初期、平城天皇の大同年間(806年-809年)の創祀で、陽成天皇の元慶3年(879年)、「霊鶴の奇瑞」があったので鶴尾八幡宮と奉称した。
なお、「鶴尾」という名称の由来は、鶴尾地区から見える峰山が「鶴が羽根を広げたよう」に見えたことが起源ともされている。どちらにしろ当社は鶴尾地区の氏神である。
仁和年間(885年-888年)、国司として当地に赴任してた菅原道真が、当社を坂田村土居之原(南東約200メートル附近)に奉遷し、社殿を営築、遷座地から土居之宮(土居の宮)と称されるようになった。
その後800年間栄えていたが、水不足解消のために奥の池が築造され、池の下になったため、江戸時代の元禄4年(1691年)、再び現在地に遷座し、現社号が定着した。
明治6年(1873年)、郷社に列格される。昭和31年(1956年)、社殿を新たに営築、現在に至っている。高台にあるため、初日の出のスポットとしても知られる。
日本のプロサッカーリーグであるJリーグのカマタマーレ讃岐が必勝祈願を行う神社である。
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