長州藩の支藩である徳山藩藩祖と最後の藩主を祀る徳山毛利家の氏神、旧県社
[住所]山口県周南市大字徳山5854-7
[電話]0834-32-8888 - 遠石八幡宮
祐綏神社(ゆうすいじんじゃ)は、山口県周南市徳山にある神社。近代社格では県社。現在は遠石八幡宮の兼務神社。例祭は4月3日。御朱印の有無は不明。
社号の由来は、「神道明辨」の中にある「護神祐以綏萬民」という文から出されたものである。元来は、現在の周南市徳山動物園の中央部に位置していた。
長州藩(萩藩)の支藩である徳山藩家中一同の要望により、徳山藩主毛利家の霊社として文化8年(1811年)、徳山藩初代藩主・毛利就隆を御祭神として創建された。
しかし、明治になり、当主毛利元功の東京移住に伴い御神霊も東京に移った。明治7年(1874年)、当地での神社建設の要望が高まり許可を得て再建。
明治31年(1898年)10月、郷社に列し、大正4年(1915年)には県社に昇格して、9代かつ最後の藩主毛利元蕃を合祀した。
昭和20年(1945年)7月26日、徳山大空襲によって焼失。昭和35年(1960年)11月、毛利家の寄付を受けて旧毛利邸内御霊社に再建された。
周辺には周南市徳山動物園や周南市文化会館があるが、当社も含め、いずれも徳山藩の旧徳山城の城域跡に位置する。旧毛利徳山藩の屋敷跡でもあり、今は徳山公園として整備されている。桜の名所としても知られている。
当社境内には「徳山藩開府250年」と「徳山改称250年」の記念碑が建てられている。
【ご利益】
家内安全、家運上昇、子孫繁栄(公式HP)

【関連記事】
・山口県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
・山口県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、山口県に鎮座している神社の一覧
[電話]0834-32-8888 - 遠石八幡宮
祐綏神社(ゆうすいじんじゃ)は、山口県周南市徳山にある神社。近代社格では県社。現在は遠石八幡宮の兼務神社。例祭は4月3日。御朱印の有無は不明。
社号の由来は、「神道明辨」の中にある「護神祐以綏萬民」という文から出されたものである。元来は、現在の周南市徳山動物園の中央部に位置していた。
長州藩(萩藩)の支藩である徳山藩家中一同の要望により、徳山藩主毛利家の霊社として文化8年(1811年)、徳山藩初代藩主・毛利就隆を御祭神として創建された。
しかし、明治になり、当主毛利元功の東京移住に伴い御神霊も東京に移った。明治7年(1874年)、当地での神社建設の要望が高まり許可を得て再建。
明治31年(1898年)10月、郷社に列し、大正4年(1915年)には県社に昇格して、9代かつ最後の藩主毛利元蕃を合祀した。
昭和20年(1945年)7月26日、徳山大空襲によって焼失。昭和35年(1960年)11月、毛利家の寄付を受けて旧毛利邸内御霊社に再建された。
周辺には周南市徳山動物園や周南市文化会館があるが、当社も含め、いずれも徳山藩の旧徳山城の城域跡に位置する。旧毛利徳山藩の屋敷跡でもあり、今は徳山公園として整備されている。桜の名所としても知られている。
当社境内には「徳山藩開府250年」と「徳山改称250年」の記念碑が建てられている。
【ご利益】
家内安全、家運上昇、子孫繁栄(公式HP)

【関連記事】
・山口県の旧県社 | 府県社とは? - 旧県社(縣社)・旧府社、その都道府県の中で有力な神社
・山口県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、山口県に鎮座している神社の一覧
コメント