富田浦八幡宮と称された市中五社の一つ、昭和復興の随神門
[住所]徳島県徳島市伊賀町1-7
[電話]088-623-9234
八幡神社(はちまんじんじゃ)は、徳島県徳島市伊賀町にある神社。眉山麓に位置し、徳島市中五社の一つで、近代社格では郷社。富田浦八幡宮とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
御祭神は應神天皇、仲哀天皇、仁徳天皇。三代の天皇(14代、15代、16代)による八幡三神は珍しい形式かもしれない。
もともとは伊予国河野郷(現 愛媛県松山市)に鎮座の氏神様を天文年間(1532年-1555年)に阿波国に鎮祭したもの。
慶長7年(1602年)に瑞巌寺を置くにより、元禄10年(1697年)6月15日に現社地へ遷座した。『阿波志』によると、当時は社領20万石を有していたとされる。
『寛保改神社帳』には、「富田浦八幡宮 神主富田 早雲斎宮」とある。明治6年(1873年)に郷社に列した。
随神門は江戸中期の建物で、三間一戸の切妻造り。昭和42年(1967年)11月に不審火で焼失し、現在のものは昭和62年(1987年)4月に復興したもの。市指定文化財。
例祭は11月3日。初神楽祭が1月15日にあり、7月3日が夏祭り。
境内社に、家神社・水神社・稲荷神社・竜神社・阿波狸の祠がある。ほうろく大明神、八兵衛大明神、六兵衛大明神、大岩大明神などもあり、いずれも徳島に多い狸にちなむもの。
八幡水と呼ばれる地下水源がある。錦竜水や、瑞巌水・鳳翔水などとともに、江戸時代から良質の地下水の得られない地域における生活に欠かせない水源として親しまれてきたもの。平成に入って復興した。
国瑞彦神社に隣接しており、国瑞彦神社の御朱印も当社で頂けるとのこと。
【ご利益】
厄災除け、子孫繁栄、諸願成就

【関連記事】
・徳島市中五社 - 蜂須賀氏の阿波入部や徳島城築城以来の、徳島藩歴代藩主の格別な崇敬社
・徳島県の神社 - 本サイトに掲載されている神社で、徳島県に鎮座している神社の一覧
[電話]088-623-9234
八幡神社(はちまんじんじゃ)は、徳島県徳島市伊賀町にある神社。眉山麓に位置し、徳島市中五社の一つで、近代社格では郷社。富田浦八幡宮とも。参拝すれば、御朱印を頂ける。
御祭神は應神天皇、仲哀天皇、仁徳天皇。三代の天皇(14代、15代、16代)による八幡三神は珍しい形式かもしれない。
もともとは伊予国河野郷(現 愛媛県松山市)に鎮座の氏神様を天文年間(1532年-1555年)に阿波国に鎮祭したもの。
慶長7年(1602年)に瑞巌寺を置くにより、元禄10年(1697年)6月15日に現社地へ遷座した。『阿波志』によると、当時は社領20万石を有していたとされる。
『寛保改神社帳』には、「富田浦八幡宮 神主富田 早雲斎宮」とある。明治6年(1873年)に郷社に列した。
随神門は江戸中期の建物で、三間一戸の切妻造り。昭和42年(1967年)11月に不審火で焼失し、現在のものは昭和62年(1987年)4月に復興したもの。市指定文化財。
例祭は11月3日。初神楽祭が1月15日にあり、7月3日が夏祭り。
境内社に、家神社・水神社・稲荷神社・竜神社・阿波狸の祠がある。ほうろく大明神、八兵衛大明神、六兵衛大明神、大岩大明神などもあり、いずれも徳島に多い狸にちなむもの。
八幡水と呼ばれる地下水源がある。錦竜水や、瑞巌水・鳳翔水などとともに、江戸時代から良質の地下水の得られない地域における生活に欠かせない水源として親しまれてきたもの。平成に入って復興した。
国瑞彦神社に隣接しており、国瑞彦神社の御朱印も当社で頂けるとのこと。
【ご利益】
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