マンガで楽しむ古典 万葉集
・刊行:2016/2/12
・著者:井上さやか(監修)
・出版:ナツメ社

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日本人として今こそ味わいたい『万葉集』の魅力を、古代はもちろん、現代に置き換えたマンガを交えて、楽しく紹介します。

■1300年の時を超えて、心に響く珠玉の歌

『万葉集』は、およそ1300年前に作られた、日本に現存する最古の歌集です。老若男女や身分の区別なく、さまざまな人の歌が収められています。時代を越えて私たちの共感を呼ぶ、そんな珠玉の歌に、ぜひふれてみませんか。

■代表的な歌を150首以上取り上げ、マンガで解説

全4,500首余りある『万葉集』の中から、「愛の歌」「四季と暮らしの歌」「日本全国ゆかりの歌」の3つのテーマにわけ、選りすぐりの名歌を150首以上収録しています。

「悲恋物語」「悲劇の皇子」など、テーマに沿った特集も充実。登場人物たちの、歴史書には書かれることのない「思い」を、歌とマンガで感じてください。

■『万葉集』をもっと知るための記事が満載!

巻頭口絵では、奈良県立万葉文化館が所蔵する「万葉日本画」と、現代に残る『万葉集』の風景をフルカラーで紹介。本文では歌に登場する「万葉植物」にも画像をつけました。

また、「ゆかりの地」など、思わず訪れたくなる情報も豊富です。独特な漢字の使い方をする「万葉仮名」は、クイズ形式で紹介。そのおもしろさをお楽しみください。