川口市総鎮守の元は氷川社、数百の露店・市内最大の祭典おかめ市
[住所]埼玉県川口市金山町6-15
[電話]048-222-2342
川口神社(川口市)(かわぐちじんじゃ)は、埼玉県川口市金山町6-15にある神社。近代社格では県社。川口市の総鎮守。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建の由緒の記録は水害により失われており不明であるが、社伝では平安時代中期の天慶年間(938年-947年)に足立郡司判官代・武蔵武芝によって創建されたと伝える。
当初は氷川社と称し、御祭神は素盞嗚尊。
暦応2年(1339年)、天文4年(1535年)の板碑や室町時代初期の古神像、江戸期の棟札などが現存している。江戸時代、川口は幕府の御料所となり、当社社地は除地とされ、「氷川大明神」と尊称された。
8代将軍吉宗による見沼開発において、芝川落口の門樋工事の成功祈願が当社で行われ、その神恩感謝で奉納された神鏡が現在、市指定文化財となっている。
明治6年(1873年)に村社に列格し、後に川口町内の天神社(菅原道真)・稲荷社3社(宇迦之御魂命・保食命)・金山社(金山彦命)を合祀して社名を川口神社に改めた。
特に金山社は、川口で盛んな鋳物の守護神とされ、境内社にもあり、金山神社例祭が5月第2土曜日に行われる。昭和10年(1935年)、川口市の総鎮守として県社に昇格した。
例祭は10月19・20日。金山神社例祭と同様、神楽殿にて獅子舞が奉納される。12月15日は大歳祭で、おかめ市として親しまれ、数百の露店が立ち並ぶ川口市で最大規模の祭典。
境内社には金山神社の他、梅ノ木天神社・杉山稲荷神社・第六天社・石神井社・八雲社・金刀比羅社・川口護國神社がある。
境内には、日露戦争の第二回旅順港閉塞作戦で福井丸に乗り組み広瀬武夫らとともに戦死した、川口出身の海軍一等機関兵小池幸三郎の胸像がある。
また、日露戦争の勝利を記念して建設された凱旋橋の由来を記した「凱旋橋之碑」がある。橋そのものは、川口郵便局近くに欄干が片側のみ現存。橋、碑ともに平成21年(2009年)に市の指定文化財となった。
昭和4年(1929年)9月に設置奉納された富士塚がある。
【ご利益】
厄災除け、良縁・縁結び、家内安全、金属全般(公式HP)

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[電話]048-222-2342
川口神社(川口市)(かわぐちじんじゃ)は、埼玉県川口市金山町6-15にある神社。近代社格では県社。川口市の総鎮守。参拝すれば、御朱印を頂ける。
創建の由緒の記録は水害により失われており不明であるが、社伝では平安時代中期の天慶年間(938年-947年)に足立郡司判官代・武蔵武芝によって創建されたと伝える。
当初は氷川社と称し、御祭神は素盞嗚尊。
暦応2年(1339年)、天文4年(1535年)の板碑や室町時代初期の古神像、江戸期の棟札などが現存している。江戸時代、川口は幕府の御料所となり、当社社地は除地とされ、「氷川大明神」と尊称された。
8代将軍吉宗による見沼開発において、芝川落口の門樋工事の成功祈願が当社で行われ、その神恩感謝で奉納された神鏡が現在、市指定文化財となっている。
明治6年(1873年)に村社に列格し、後に川口町内の天神社(菅原道真)・稲荷社3社(宇迦之御魂命・保食命)・金山社(金山彦命)を合祀して社名を川口神社に改めた。
特に金山社は、川口で盛んな鋳物の守護神とされ、境内社にもあり、金山神社例祭が5月第2土曜日に行われる。昭和10年(1935年)、川口市の総鎮守として県社に昇格した。
例祭は10月19・20日。金山神社例祭と同様、神楽殿にて獅子舞が奉納される。12月15日は大歳祭で、おかめ市として親しまれ、数百の露店が立ち並ぶ川口市で最大規模の祭典。
境内社には金山神社の他、梅ノ木天神社・杉山稲荷神社・第六天社・石神井社・八雲社・金刀比羅社・川口護國神社がある。
境内には、日露戦争の第二回旅順港閉塞作戦で福井丸に乗り組み広瀬武夫らとともに戦死した、川口出身の海軍一等機関兵小池幸三郎の胸像がある。
また、日露戦争の勝利を記念して建設された凱旋橋の由来を記した「凱旋橋之碑」がある。橋そのものは、川口郵便局近くに欄干が片側のみ現存。橋、碑ともに平成21年(2009年)に市の指定文化財となった。
昭和4年(1929年)9月に設置奉納された富士塚がある。
【ご利益】
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